"THE POWER OF safire"をテーマに、直接変換方式FPD・safireの一層の力強さと、とどまらない可能性を実感いただきたく、最新システム群を中心に画質への追求、アプリケーションの研究・開発などsafire
imagingの新たな展開に向けた進化をご紹介します。また、さまざまな臨床シーンで活躍し高い評価をいただいている各種システム、医療現場の最前線であるクリニックを支援するシステムなど、先進性あふれる多数の製品を一堂に展示するほか、超早期診断の実現に向けた分子イメージングへの取り組みもご紹介します。
■SONIALVISION
safire II
(DAR-8000f/UD150B-40/ZS-100I) 直接変換方式FPD・safireによる歪のない17"x17"大視野と広い映像系ストロークにより、ポジショニング操作や被検者の移動を最小限に抑えながら消化管・腹部・泌尿器・整形分野など様々な領域を容易に観察することが可能。DRシステム部では島津の「safire」のみが達成した最大2880x2880マトリクスの超高精細画像をオリジナル画質そのままに処理・保管できる。一度の撮影データから任意断層面を再構成できるデジタル断層機能(トモシンセシス)はアーチファクトの影響を受けにくいため、整形外科領域などの金属が埋め込まれた部位の観察に優れている。また、全ての寝台起倒角度での断層撮影が可能なため、関心部位に重力負荷をかけた状態での検査を行える。safireの持つ高感度・高画質特性と、低線量パルス透視などの被ばく低減機能のマッチングにより、システム全体で超高画質と低被ばくをバランス良く実現している。