Makoシステム

日本ストライカー

手術支援ロボット

CTベースの術前計画とロボティックアームの制御機能で,再現性の高い人工関節設置を支援。
人工股関節・人工膝関節双方に対応。

Makoシステム
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日本で初めて承認を受けた整形外科領域における手術支援ロボット「Makoシステム」。
CT撮影画像をベースに策定した術前計画,ならびに,術中の患者個々のキネマティックバランスの正確な再現を支援するため,独自のイノベーションで生み出された人工関節手術支援ロボットがMakoシステムです。
Makoシステムでは,変性した骨を切除する角度や深さを,術前計画に基づき設定。人工膝関節全置換術に適用するアプリケーションでは0.1°,0.5mm単位で調整が可能です。また骨切除時には,治療計画にない位置に刃先が差し掛かるとロボティックアームが制御し,周囲の靭帯・血管を保護します。これにより,安全かつ正確なインプラント設置とともに,疼痛の軽減,早期回復が期待できます。
「Know more, cut less.(知るほどに,侵襲を少なく)」― CT画像によって患部の状態をより正確に把握し,テクノロジーの力で再現性の高い手術を支援します。

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対象手術:人工股関節全置換術,人工膝関節全置換術,人工膝関節部分置換術

Makoシステムの特長

  • 変性によって硬化した骨を切除するにあたり,ロボティックアームが安定的に切除デバイスを保持し,再現性の高い手術を支援します。
  • 靭帯や血管など,治療計画にない部位に切除デバイスが差し掛かると停止します。
  • 低侵襲な手術による術後疼痛の軽減にともなう早期の機能回復,入院期間の短縮が期待できます。
  • 再現性の高いインプラント設置による長期耐久性の向上と,術後脱臼などの合併症の低減が期待できます。
  • これまで医師の経験に委ねられた靭帯バランスの評価を,数値によりリアルタイムで表示します。数値に基づいたより定量的な評価を実現します。
  • 従来人工関節手術を行うために必要だった,インプラント設置角度,インプラントサイズを計測するための手術器械などが不要となり,滅菌器械を大幅に削減できます。
  • 従来骨切除に必要だったサイズごとの「カッティングブロック」が不要となり,ソーブレードによるダイレクトカットが可能です。

 

モニタ画面(TKA 脛骨骨切り)

モニタ画面(TKA 脛骨骨切り)

 

手術の様子(TKA 脛骨骨切り)

手術の様子(TKA 脛骨骨切り)

・ロボティックアーム
〔アーム先端のデバイス(またはアタッチメント)を付け替えるだけで,3種類(THA,TKA,PKA)の手術に対応〕
・ガイダンスモジュール
・カメラスタンド

電源,重量
・ロボティックアーム(100V, 1150W,394kg)
・ガイダンスモジュール(ロボッティクアームから供給,51.7kg)
・カメラスタンド(ロボッティクアームから供給,86.2kg)

・Mako Total Hip(THA; 人工股関節全置換術)
・Mako Total Knee(TKA; 人工膝関節全置換術)
・Mako Partial Knee(PKA; 人工膝関節部分置換術)

導入施設との契約により異なります。

現在「Mako」は日本を含めた35か国以上で導入されており,2022年末時点の世界の累計販売台数は1700台以上,症例数は100万例にのぼります。日本国内では2023年末時点で70施設以上に導入されています。

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●お問い合わせ先
日本ストライカー株式会社
東京都文京区後楽2-6-1 飯田橋ファーストタワー
TEL 03-6894-0000
https://www.stryker.com/jp/ja/index.html
担当部署:ジョイントリプレースメント/サージカル事業本部 Makoマーケティング&エデュケーション


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