2016-11-29
名誉会員に選出された松井 修氏(金沢大学)
RSNA2016の2日目となる11月28日13時30分からは,Arie Crown TheaterでPresentation of Honorary Membershipが行われた。RSNA2016では,金沢大学名誉教授のOsamu Matsui, M.D.(松井 修氏),イタリアのCarlo Bartolozzi, M.D.とスペインのLuis Donoso-Bach, M.D.の3名が選出され,大会長のRichard L. Baron, M.D.から表彰を受けた。
松井氏は,1999年に金沢大学医学部放射線医学講座主任教授に就任。肝臓の画像診断,IVRにおいて多くの実績を残すとともに,教育にも尽力してきた。また,“The Japanese Journal of Radiology”編集長や“Radiology”編集委員を務め,放射線医学の発展に大きく貢献した。今回のRSNA2016で,革新的な研究で肝がんの診断や治療を著しく進歩させた,世界的に知られた研究者,教育者,編集者であるとして名誉会員に選出された。
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