2014-12-1
ザイオソフト社としては2年ぶりの出展
RSNA 2014[第1日目:11月30日]
ziosoft/Qi Imaging(ザイオソフト)は,ノースホールに出展。ザイオソフトは,2011年にアメリカのNantWorksグループに参画し,アメリカでは現地法人であるQi Imagingとして展開している。RSNAではQi Imagingが展示を行ってきたが,今年は2年ぶりにザイオソフトとの連名での出展となった。ブースでは,2015年の初めにリリース予定のZiostation2の最新バージョン2.4の機能を中心に紹介した。新バージョンでは骨の分離や位置合わせの精度向上など標準機能の強化,アプリケーションでは,同社のコア技術であるPhyZiodynamicsを利用した機能の充実を図り,CTやMRIによるさまざまな領域での診断や解析,手術の支援を可能にする。アプリケーションでは,経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)のプランニングを支援する「TAVR術前プランニング」,CTパフュージョンと冠動脈CTの結果を組み合わせてワンストップでの解析を可能にする「CT心筋血流解析」,ヘマトクリット値を用いたECV(Extra Cellular Volume)で定量的な機能評価を行う「MR心筋T1マッピング」などが紹介された。
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