2014-12-2
FUJIFILM Medical Systemsブース
RSNA 2014[第2日目:12月1日]
RSNA2014でサウスホールに出展したFUJIFILM Medical Systems(富士フイルム)は,ブースのテーマをコーポレートスローガンである“Value from Innovation”として展示を行った。ブースのデザインも一新され,コーポレートカラーであるグリーンを基調に重なり合った円が調和を感じさせるオープンなデザインとなっていた。
今年のブースの中心は,日本で2014年12月1日から発売された新しいDR方式カセッテサイズデジタルX線装置(以下,カセッテDR)「CALNEO Smart(アメリカでの製品名はFDR D-EVOⅡ)」。マグネシウム合金とシェル型フレームによるラウンドフォルムとバッテリー交換式では世界最軽量の2.6kg(14インチ×17インチ)のパネルを全面に出してアピールした。同時に,CALNEO Smartにも採用されている画像処理技術によって,グリッドレスの撮影を可能にする「Virtual Grid」を展示。こちらもRSNAでは初めての出展となり,多くの来場者の関心を集めた。
そのほか,展示では,買収したSonosite社と富士フイルムの最初の共同開発となる超音波診断装置「FC1」や,VINCENTの新しいアプリケーションなどを紹介した。
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