画像とITの医療情報ポータルサイト

2024-4-12

エクセル・クリエイツブース

エクセル・クリエイツは，統合型データ管理システム「FORZ」シリーズのラインアップを中心に展示を行った。FORZシリーズは，画像ファイリングシステム（FORZ-PACS）やWEBビューワ（WEB-PACS）のほか，放射線情報管理システム（FORZ-RIS），レポートシステム（FORZ-Report），健診システムなどをそろえて，院内で発生する情報のデジタル保存，管理する環境を提供している。それらのデータを統合してタイムラインで表示するのが部門情報統合表示画面「Line-View」である。ブースでは，各システムのデータを連携して参照できる環境を提示して容易に情報管理が行えることをアピールした。昨年正式リリースとなったWEB-PACSは，ブラウザからアクセスできFORZクライアントがなくても院内での画像参照を構築できる。そのほか，クリニック向けソリューションとしてドクターソフトと連携した構成や，（株）ジェネシスの総合受付支援システム「GRAN（グラン）」と健診システムとの連携事例などを紹介した。また，（株）ひょうご粒子線メディカルサポートの開発したディープラーニングを搭載した自動輪郭生成ソフトウエア「Ai-Seg」を展示した。エクセル・クリエイツは販売を担当する。

統合型データ管理システム「FORZ」の情報統合表示画面「Line-View」。画像だけでなく検査データを含めて時系列で一覧表示

WEB-PACSのビューワ。電子カルテ端末やタブレットPCなどからアクセスが可能で，同期表示や計測などの機能を強化

クリニック向け電子カルテシステム「ドクターソフト」との連携した構成を展示。電子カルテからFORZのボタンをクリックするとビューワが起動

（株）ジェネシスの総合受付支援システム「GRAN（グラン）」との連携をアピール

ディープラーニングを搭載した自動輪郭生成ソフトウエア「Ai-Seg」