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ITEM2024 スリーゼット 取材速報 紙や手書き,目視確認をなくし読影に集中できる環境を提供する「健診PACSらくだ」を出展

2024-4-13

スリーゼットブース

スリーゼットブース

スリーゼットは,健診向けのPACSとして開発された「健診PACSらくだ」をITEM 2024で初めて展示した。ブースでは,製品名にちなんだ「らくだ」のアイコンで来場者を迎えた。健診PACSらくだは,「健診業務を”らく”にする,タフな相棒」をキャッチフレーズに,紙管理や手入力を排除して手間やミスの発生を防ぐ健診業務向けPACSとして開発された。
スリーゼットは,クリニックから中小規模病院を中心に2500近いPACSの導入実績を誇り,それぞれにユーザーや現場の声を聞いて丁寧に対応することでシェアを広げてきた。健診向けのPACSについては,これまで施設からの要望に応える形で受託開発の形で80を超えるシステムを導入してきた背景がある。今回の健診PACSらくだは,それらの実績をベースとして,新たにパッケージソフトウエアとして開発することを目的として2022年から開発を進め,2024年4月に製品としてリリースされた。ITEM 2024はそのお披露目の場でもあり,パッケージソフトウエアとしてのアドバンテージや製品の機能や特長を中心にアピールした。特長としては,健診システムと連携して健診情報や問診の情報を取り込み,検査画像の読影の際には所見入力の画面にそれらの情報をまとめて表示。検査画像と各種情報をマッチングして表示するので,紙を見たり別のシステムを参照したりすることなく,スムーズな読影が可能になる。検診画像で多数を占める所見のない画像の場合には,「異常なし」のボタンをクリックすることで,所見が記入され次の画像に自動で送られるなど,紙をめくるようなストレスのない操作性で読影を進めることができる。

2024年4月にリリースした健診施設向けPACS「健診PACSらくだ」

2024年4月にリリースした健診施設向けPACS「健診PACSらくだ」

 

健診システムなどと連携して情報を集約して表示し読影に集中できる環境を提供

健診システムなどと連携して情報を集約して表示し読影に集中できる環境を提供

 

病名などを選択すると関連する単語が展開するテンプレートで所見の入力をサポート

病名などを選択すると関連する単語が展開するテンプレートで所見の入力をサポート

 

受付,撮影,読影,結果登録のフローをデジタル化して健診業務を支援

受付,撮影,読影,結果登録のフローをデジタル化して健診業務を支援

 

●お問い合わせ先
社名:株式会社スリーゼット
住所:〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町8 NCO神田紺屋町 5F
TEL:03-5289-7531(ガイダンス2番:健診PACS担当)
FAX:03-5289-7534
URL:https://3zweb.co.jp/