2023-3-27
ブースNo. B4-11
●担当者からのメッセージ
さらなる業務効率の向上につながる情報の共有化と安全性強化の実現を目指し,放射線部門システムiRadパッケージをリニューアルしました。
インフォコムは多岐にわたる放射線業務サポートのため,これからも進化を続けます。
●ここが見どころ
RIS,Report,治療RISの3製品をリニューアル!
ご好評いただいている使い勝手やパフォーマンスの良さは継承しながら,操作性・視認性のさらなる向上を実現しました。さらに新機能により新たな価値を提供します。
|
|
また,マルチベンダー環境でAI製品を活用するシステムを参考展示します。
AI読影支援ソフトウェアを用いた場合に問題となるデータコントロールのサポート及び,解析結果の読影レポートへの活用が期待できます。
●主な展示製品
放射線情報システム iRad-RS
業務の安全・安心をサポートする機能として,受付時の検査間禁則チェックや検査実施時の様々な条件チェックが可能となりました。検査時の確認ミスや実施入力時の入力間違い,入力漏れを防止します。
線量管理機能では,線量データと検査実績情報を統合的に管理します。国内の診断レベル(DRLs 2020)と施設での検査結果の線量データの比較や,ヒストグラム,箱ひげ図,散布図等の表示も可能となり,線量最適化のための分析に活用いただけます。
放射線レポートシステム iRad-RW
画像診断管理加算2および3の施設基準を満たすための指標として,該当検査の最新の読影率,必要な読影件数および読影に必要な時間の目安がリアルタイムで表示されます。さらに,診療報酬算定に該当する検査が未読影の場合,未読フラグが表示され,読影の優先順の判断を行うことが可能となりました。
また,読影時間のヒストグラム表示により,読影業務の振り返りツールとしてもお使いいただけるようになりました。
放射線治療システム iRad-RT
放射線治療に関する情報の管理,治療装置接続やシステム間連携をサポートし,放射線治療の業務ワークフローを支援します。チーム医療をシステム面から支援するため,業務TODOや治療カンファレンス機能など情報共有機能を強化し,放射線治療部門の統合管理を実現します。
放射線治療ビューア RT Image Viewer
治療計画装置・治療装置とのオンライン接続,DICOM-RTデータの長期保管・参照運用を実現します。iRad-RTで治療情報を確認しながら,サーバに保管された線量分布図・Beam’s eye View・DVHなどの画像・グラフ情報を参照することが可能になりました。
検像システム iRad-QA
従来の使い勝手の良さはそのままに,一般撮影画像やMRI画像のシリーズ並び替えなど,操作性が向上いたしました。検像端末以外から検像作業を行えるQA Anywhereオプションでは,全親機を横断した検査一覧を確認できるようになりました。また,iRad-RSと連携することで画像の未転送を防止する仕組みを構築することができます。
整形外科画像システム iRad-OT
整形外科特有の特殊計測セット機能やインプラントシミュレーション時のデジタルテンプレートを多数搭載しております。当社が放射線部門で培ってきたノウハウや技術力を生かし,整形外科部門におけるフィルムレスのご要望にお応えします。
●セミナー情報
セミナー名:JIRA特定テーマ プレゼンテーションステージ
演題名: iRadシリーズがもたらす新たな価値の創造
日時:4月14日(金)14:40 ~ 14:55
会場:JIRAプレゼンテーションコーナー
講演:インフォコム株式会社 ヘルスケアソリューション事業本部 久野恵梨
●インフォコムブース
●お問い合わせ先
社名:インフォコム株式会社
住所:東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト10階
TEL:03-6866-3790
URL:https://service.infocom.co.jp/healthcare/irad/