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ITEM2022 シーメンスヘルスケア ブースインフォメーション

2022-3-25

ブースNo.B1-01

●担当者からのメッセージ

Siemens Healthineersは「We pioneer breakthroughs in healthcare. For everyone. Everywhere. ヘルスケアをその先へ。すべての人々へ。」というPurposeのもと,医療従事者の方々が質の高いケアを提供し,患者に最善の結果をもたらすことができるようサポートしています。

担当者からのメッセージ

 

●ここが見どころ

2022年1月26日に製造販売認証されたフォトンカウンティング検出器搭載の次世代CT装置「NAEOTOM Alpha」を展示します。Siemens Healthineersは半導体製造プロセスなど世界をリードする技術を有する日本のアクロラド社と15年をかけて研究開発に取り組み,この先進的なCTを生み出しました。
また,世界で初めてVarianとの共同出展となる今回のITEMでは,最新の画像診断,画像ガイド下治療機器だけではなく「Comprehensive Cancer Care」をテーマとした包括的ながん医療へのアプローチを実現する製品やソリューションをご紹介します。

●主な展示製品

CT装置「NAEOTOM Alpha」
フォトンカウンティング検出器を採用したNAEOTOM Alphaは,CTの定義を一新しました。QuantaMax detectorは革新的な直接信号変換をベースとしており,全く新しい方法で臨床結果を得ることが可能になります。
NAEOTOM Alpha は有意義で正確かつ再現性のある画像を提供し,ユーザーが治療結果を判断する手助けとなります。これまでにない幅広い臨床オプション,最小限の被ばく線量での高解像度な画像,一貫性のある臨床結果の提供により,確信を持てる意思決定が行え,これまで様々な理由により検査を受けられなかった被検者を撮影できる可能性が拡がります。

CT装置「NAEOTOM Alpha」

 

MRI装置 「MAGNETOM Free.Max」
MAGNETOM Free.Maxは,デジタルと新しい磁場強度の融合により,質の高い医療へのアクセスの壁を打ち破り,MRIの適用を拡大します。
MRIの導入に経済的な壁がある場合,経済性を追求したライフサイクルコストによりその壁を打ち破り,設置環境が壁となる場合,DryCoolテクノロジーがさまざまな液体ヘリウムに関する問題から解放します。MAGNETOM Free.Maxは常識から私たちを解放し,MRIの新しい可能性の探求に貢献します。

MRI装置 「MAGNETOM Free.Max」

 

画像解析ソフトウェア「AI-Rad Companion」
人工知能(Al)関連ソリューションは,医療が直面している大きな課題に立ち向かいます。増加し続ける診断の需要に対し,放射線科医には大量の医療データを迅速かつ正確に処理できるAI技術を用いた新たなツールが必要です。

画像解析ソフトウェア「AI-Rad Companion」

 

遠隔検査プロトコル支援システム「syngo Virtual Cockpit」
コンソール画面の共有,ウェブカメラ,チャット機能,音声通話でCT,MRIの撮像を遠隔サポートします。スペシャリストの知識,経験が距離を超えて共有され装置のパフォーマンスを最大限に引き出します。

分子イメージングテクノロジー「Whole-body Dynamic PET」
一般的な全身PET検査ではある時点における静止画像が得られます。速度可変型連続移動によるPET撮像技術(FlowMotion)を用いて,全身を複数回往復して画像データを収集する全身ダイナミック撮像では撮像時間を延長することなく,従来の静止画像に加えて,動態画像を得ることができます。

マンモグラフィ装置「MAMMOMAT Revelation」
歴史のあるアナログ時代からのMAMMOMATシリーズがデジタルへ移行した今も低被ばく・高画質を実現。デジタル4機種目の精密検査対応デジタル乳房X線撮影装置です。広角撮影トモシンセシスがもたらすトモシンセシス高画質をお届けします。

マンモグラフィ装置「MAMMOMAT Revelation」

 

血管撮影装置 「ARTIS icono D-Spin」
脳血管内治療にフォーカスした血管撮影装置。高度で複雑な救急医療の現場で必要とされる新機能の搭載により,最適なインターベンション治療の環境を提供します。

PCI用支援ロボット「CorPath GRX」
ガイドワイヤやカテーテルの操作および保持を遠隔的に行うPCI用支援ロボットです。 ロボット制御の遠隔的操作により手技の正確性がより向上し,造影剤使用量削減や患者/術者の被ばく低減,さらにはX線防護用器具着用が不要になることで,術者への身体的負担軽減が期待できます。

PCI用支援ロボット「CorPath GRX」

 

●主な展示製品

・CT装置
・MRI装置
・デジタルヘルスソリューション&イメージングIT
・分子イメージング装置
・血管撮影装置
・マンモグラフィ
・外科用X線移動装置
・超音波画像診断装置
・放射線治療ソリューション
・モビリティ・ソリューション

●セミナー情報

第81回日本医学放射線学会総会 ランチョンセミナー1
「世界初の臨床用フォトンカウンティングCTによるCTの再定義」
4月15日(金)12:00~12:50
パシフィコ横浜会議センター1F メインホール

・司会:佐久間 肇 先生(三重大学大学院医学系研究科 放射線医学教室 教授)
・演者Ⅰ:Philipp Wolber(Siemens Healthcare GmbH)
・演題Ⅰ:Introduction of Photon-counting CT
・演者Ⅱ:Dr. Florian Schwarz(University Hospital Augsburg)
・演題Ⅱ: Initial clinical experience of NAEOTOM Alpha to redefine CT

第81回日本医学放射線学会総会 ランチョンセミナー17
「画像診断におけるAI技術を応用したプログラム医療機器の臨床有用性と今後の展望」
4月16日(土)12:00~12:50
パシフィコ横浜会議センター3F(313+314)

・司会:久保田 一徳 先生(獨協医科大学埼玉医療センター 放射線科 主任教授)
・演者Ⅰ:山岡 利成 先生(京都桂病院 放射線診断科 部長)
・演題Ⅰ:クラウド型AIを使いこなそう! AI-Rad Companion Chest CTの使用経験
・演者Ⅱ:土屋 一洋 先生(JR東京総合病院 放射線科 部長)
・演題Ⅱ:頭部MRIの形態診断支援AI機能“Brain Morphometry”の臨床応用

●シーメンスヘルスケアブース

シーメンスヘルスケアブース

 

●お問い合わせ先
社名:シーメンスヘルスケア株式会社
住所:品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー
TEL:03-3493-7500
URL:https://www.siemens-healthineers.com/jp/


キヤノンメディカルシステムズ ITEM2022