2021-3-25
ブースNo.D2-11
●担当者からのメッセージ
グローバルメッセージである「Intelligent Cancer Care」をテーマに,これから到来するIntelligentな製品ポートフォリオによってトータルケアとして提供できる,放射線治療の新時代を提案します。今年は感染対策を考慮し,現地のブースでの製品デモ・プレゼンは基本的には事前予約の形式を採用いたします。ウェブ開催期間にはオンラインにて製品デモ・プレゼンも予定しています。是非合わせてご検討ください。
●ここが見どころ
3月18日に薬事承認取得したばかりの当社の新たなAdaptive Radiotherapy(適応放射線治療)ソリューションを提供するETHOSの情報をお届けします。ETHOSは,人工知能(AI)を取り入れて適応放射線治療を効率的に実施するトータルソリューション(ETHOS therapy - Adaptive Intelligence)です。さらに昨年バージョンアップし,IGRT機能をさらに進化させたHalcyonについてもご紹介します。
また,昨年日本国内で承認を取得したばかりの最新アフターローダシステムBRAVOSおよび関連アプリケータを展示し,説明・デモを行います。BRAVOSは,Eclipse,ARIA,TrueBeamを含めた当社製品との統合化された小線源治療を提供し,CamScale位置確認システムにより効率的な運用をサポートします。是非ブースにて実際のBRAVOSをご覧ください。
加えて,当社の汎用型リニアック「TrueBeam」シリーズに搭載できる定位手術的照射の技術「HyperArc」もご紹介します。複雑な転移性脳腫瘍のノンコプラナー照射のワークフローを短時間で効率的に実施できるように設計されたIntelligentなソリューションです。効率化の一方で,正常組織への線量低減を実現し,バーチャル・ドライラン機能により安全性にも配慮した設計です。「TrueBeam Edge」はこのHyperArcが標準搭載されています。
さらに,放射線治療計画用ソフトウェア「Eclipse」のアップデート情報もご紹介します。以前より速く,品質の良い治療計画立案を可能となったEclipse。既存の機能であるナレッジベースプランニング「RapidPlan」は,過去の知識を活用した治療計画立案が可能で,個々の患者に適した質の高い計画を作成するための支援機能です。また,前バージョンから搭載された機能,MCO(Multi-Criteria Optimization)によってスライドバーで線量制約のバランスを取ることが可能となり,GPU(Graphics Processing Unit)によって線量計算の時間が短縮されたことの臨床的ベネフィットについても改めてお伝えします。
●主な展示製品
・適応放射線治療システム ETHOS
・医療用リニアック Halcyon
・医療用リニアック TrueBeam,TrueBeam Edge
・アフターローダシステム BRAVOS
・放射線治療計画用ソフトウェア Eclipse
・放射線治療計画支援用ソフトウェア Velocity
・放射線治療情報システム ARIA
・患者QAソフトウェア Mobius3D
・マシンQAソフトウェア DoseLab
●セミナー情報
ランチョンセミナー19
会場:パシフィコ横浜 アネックスホール F205+206
開催日:2021年4月17日(土)
開催時間:12:20~13:10
演者:松尾 幸憲 先生 京都大学大学院医学研究科 放射線腫瘍学・画像応用治療学
座長:澁谷 景子 先生 大阪市立大学大学院医学研究科 放射線腫瘍学
演題:京都大学における、悪性胸膜中皮腫に対する放射線治療の実際
●バリアン メディカル システムズ ブース
●お問い合わせ先
社名:株式会社 バリアン メディカル システムズ
住所:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町5番1号
TEL:03-4486-5020
URL:https://varian.com/ja