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2021-3-25

ブースNo.D3-08

●担当者からのメッセージ

富士フイルムヘルスケア株式会社は，2021年3月31日より富士フイルムグループとして新たにスタートいたしました。これまで医療現場で培ってきた画像診断事業と，富士フイルムが持つ幅広い医療事業を相互に補完し強化することで，お客さまにワンストップでのトータルソリューションを提供していきます。

●ここが見どころ

富士フイルムヘルスケア株式会社として展示会に初出展となる製品や，数々の新しいアプリケーション・ソリューションを，実機とプレゼンテーションによりご紹介いたしますので，是非会場でご覧ください。

●主な展示製品

画像診断支援
今回の画像診断支援コーナーでは画像診断支援ソリューション「LiLiby」（リリビー）が展示されます。
画像診断支援ソフトウェア 「LiLiby QSM」により，画像診断に定量情報を付加し，医師の診断を支援します。

MRI装置
MRIコーナーでは1.5T超電導MRI装置の新製品「ECHELON Smart Plus」（エシェロン スマート プラス）を展示いたします。
「ECHELON Smart Plus」は，最新バージョン（Ver.8）を搭載し，高画質化，高速化，自動化を訴求した最新の1.5T MRIシステムです。
この他，昨年11月に発売された永久磁石オープンMRI「APERTO Lucen Plust」（アペルト ルーセント プラス）「AIRIS Vento Plus」（エアリス ベント プラス）や，3T超電導MRI「TRILLIUM OVAL Cattleya」（トリリアム オーバル カトレア）の最新の撮像アプリケーションや臨床画像，そして富士フイルムグループ独自の最先端撮像機能をご紹介します。

X線CT装置
CTコーナーでは，「SCENARIA View」（シナリア ビュー）を展示いたします。
「SCENARIA View」は高いノイズ低減率においても画像の質感（Texture）を維持し，低線量時でも視認性の優れた画像を提供するIPV*を搭載した64列CT装置です。IPVの適応領域は，これまでの頭部や肺野，腹部に加え，心臓にも対応しました。
^{＊IPVは，Iterative Progressive reconstruction with Visual modelingの略称です。}

X線診断装置
X線診断装置コーナーではデジタルX線透視システムの「CUREVISTA Open」（キュアビスタ オープン）を展示します。
「CUREVISTA Open」は，「被ばく低減」と「高画質」の両立をめざし，多目的な検査を可能にしたデジタルX線透視システムです。
新被ばく低減プログラム「IntelliDOSE」，新世代画像処理エンジン「VISTABRAIN」による透視画像の視認性の向上や細部の明瞭化などの高画質化を紹介いたします。
また，1面の大型ディスプレイである映像統合表示システム「VSITASCREEN」を展示します。最大6画面表示，レイアウトも画面サイズも自由なため，検査・手技に合わせて，フレキシブルに対応可能です。

超音波診断装置
超音波診断装置コーナーではARIETTA（アリエッタ）シリーズの中から「ARIETTA 750SE」と「ARIETTA 65LE LV」の2機種を展示いたします。
「ARIETTA 750SE」はプレミアム機（「ARIETTA 850」）から受け継いだ高画質に加え，革新的なワークフローにより快適な検査環境の実現をめざしたモデルです。検診を含めたルーチン検査全般からフォローアップまで，効率のよい高品質な検査をサポートします。
「ARIETTA 65LE LV」は肝臓の脂肪化の程度を推定するATT（Attenutaion）計測を搭載し，SWM（Shear Wave Measurement）とRTE（Real-time Tissue Elastography）の2つの方式のエラストグラフィにより，脂肪肝から肝線維化まで肝疾患の総合鑑別をサポートします。

X線骨密度測定装置
X線骨密度測定装置コーナーでは「ALPHYS LF」（アルフィス エルエフ）を展示します。
「ALPHYS LF」はDCS-900シリーズの後継機として，確かな測定精度を継承し，しなやかなユーザビリティーと設置場所を選ばない省スペース設計を実現し，既存のX 線撮影装置や撮影台との組み合わせに配慮した自由な設置が可能です。

光トポグラフィ装置
光トポグラフィコーナーでは「ETG-4100」を展示します。
「ETG-4100」は脳の活動変化を自然環境下で非侵襲に計測し，リアルタイムに可視化する装置です。

●富士フイルムヘルスケアブース