2021-3-25
ブースNo.B4-06-1 / B4-06-2
●担当者からのメッセージ
遠隔読影サービス,医療機器販売ならびに放射線関連設備工事のコンサルテーション事業などを展開している株式会社イーメディカル東京と,EMC技術のノウハウを生かしパネル方式のMRIシールドルームや,電磁波シールド製品の販売・設計・製造の事業展開をしている東京計器アビエーション株式会社の両社は,MRI室を中心に医療施設の安全管理,安全運用をサポートする専門企業です。シールド製品の開発製造,吸着事故防止製品の企画販売,また照明器具の交換リスクがないLED器具種の企画販売を事業展開しています。
●ここが見どころ
『MRI室をはじめとした検査室等の安全・安心な検査・処置環境をサポート』をコンセプトに,『安全』をデジタルヘルス対応した磁性体センサー,ハンディタイプ金属探知機によって,『安心』をMRI室対応LED照明,高輝度LED照明によってサポート可能な商品のラインナップをそろえて展示いたします。是非展示会にて実機を体感してください。
●主な展示製品
(1)『magfhyⅡ』(マグフィーⅡ)MA3000JP
2020年度の診療報酬改定でMRIの安全管理項目が追加されるなど,近年,MRIのより安全・安心な運用が重視されています。『magfhyⅡ』は,MRIの吸着事故を防ぐため,磁性体を検知するMRI室用センサーです。スリムデザインの2本柱で構成され,磁性体を検知すると,上部に設置されたランプと音声アナウンスで注意を促します。ベクトル検知能力と環境ノイズ抑制機能を搭載し,ハイブリッド検知機能で大モノ(磁性体車椅子,酸素ボンベ等)から小モノ(ハサミ,ボールペン等)も見逃さず,かつ誤警報を低減いたします。
(2)『magluminance』(マグルミナンス)シリーズ
年間200件以上の施設に採用され,国内MRI照明では多くのシェアを占めている電磁波ノイズ低減LED照明『magluminance』シリーズは,電源装置を別置することで,MRI検査室内へのLED照明の設置を初めて可能にしました。既存のストレート直付け,ブラケット,スポット,ダウンライトの各タイプに,非常用LED照明「EDLJ-130A」も高い評価を得ています。白色LEDと電球色LEDを混合し,各色の比率を変更することで,色温度を3段階で設定できるほか,全タイプで調光が可能で,電波シールド内のMRI室やハイブリッドオペ室,循環器系カテ室などで広く採用されています。特にMRI検査では高照度なLED照明により検査中の被検者動向も観察しやすくなり,安全・安心な検査環境をサポートいたします。またコスト低減のほか,4万時間と長寿命設計のため,電球交換時の吸引事故のリスクを大幅に低減します。
(3)『Cate-X』(カテックス)高輝度LED照明
集光レンズ方式によるノイズ低減高輝度LED照明『Cate-X』はME機器に影響しにくい低ノイズ電源採用の薄型設計で循環器X線検査室,IVR-CT室をはじめ多種多様な検査の視認性を確保し,安全・安心な検査環境をサポートいたします。Ra90以上の高演色性を有するLED素子に集光時特殊レンズを組合せ,1万2,000ml以上の光束量が得られるようにいたしました。また0〜100%の範囲で,医療従事者の求める明るさに調節できるようにしました。
●イーメディカル東京/東京計器アビエーションブース
●お問い合わせ先
社名:株式会社イーメディカル東京
住所:東京都中央区銀座7丁目15-5(共同ビル2階)
TEL:03-3542-3588
URL:https://www.emedicaltokyo.co.jp/