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ITEM 2019 アンフォースレイセイフ 取材速報 X線測定器「RaySafe X2」「RaySafe X2 Solo」を中心に,不要な放射線被ばくの回避を支援する製品を展示

2019-4-13

アンフォースレイセイフブース

アンフォースレイセイフブース

X線を用いた画像診断装置の線量管理や被ばく管理のための製品を展開するアンフォースレイセイフは,フルモダリティに対応するX線測定器「RaySafe X2」と,特定ニーズ向けの「RaySafe X2 Solo」を中心に展示を展開した。RaySafe X2は,半導体の技術を用い,非接触で高感度・高精度なX線の測定が可能となっている。一般撮影・透視,マンモグラフィ,CTなどフルモダリティに対応し,1回の照射で線量,線量率,管電圧,照射時間,パルス数などを容易に測定できるほか,大型カラー液晶画面を搭載しており,タッチスクリーンによる簡便な操作性を実現している。また,RaySafe X2 Soloは,RaySafe X2をベースに開発された単一モダリティ対応機で,一般撮影・透視用の「RaySafe X2 Solo R/F」と歯科用「RaySafe X2 Solo DENT」の2種類がある。

個人の被ばく管理を目的とした製品として,リアルタイム被ばく測定システム「RaySafe i2」が展示された。カラー液晶ディスプレイを搭載した「リアルタイムディスプレイ」と「個人線量計」で構成されており,リアルタイムに医療スタッフの被ばく線量を測定し可視化することで,不要な被ばくの回避を支援する。

このほか,サーベイメーターの上位機種としてハイブリッドサーベイメータが参考出品された。検出器に半導体とGM管の両方を搭載したことで,空間の線量率と表面汚染測定の両方が1台で可能となる。

X線測定器「RaySafe X2」

X線測定器「RaySafe X2」

 

特定ニーズ向けの「RaySafe X2 Solo」(下段)

特定ニーズ向けの「RaySafe X2 Solo」(下段)

 

ハイブリッドサーベイメータ(参考出品)

ハイブリッドサーベイメータ(参考出品)

 

不要な放射線被ばくの回避を支援する製品をパネルで紹介

不要な放射線被ばくの回避を支援する製品をパネルで紹介

 

●お問い合わせ先
社名:アンフォースレイセイフ株式会社
住所:〒108-6106 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟6階
TEL:03-6714-3033
FAX:03-6714-3028
URL:www.raysafe.com