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2019-4-13

イーメディカル東京ブース

イーメディカル東京は，より安全なMRI検査環境をサポートする磁性体センサー「MagfhyⅡ」やMRI室対応LED照明の「mag luminance」シリーズ等を展示しMRI検査の安全な運用環境の構築の重要性をアピールした。

MagfhyⅡは，人間やアルミ等には反応せず，MRI装置に吸着する可能性のある磁性体のみを的確に検知する磁性体センサー。検査室周辺にあるドアの開閉や更衣室ロッカーなど，環境ノイズはそれぞれの施設によって異なる。MagfhyⅡは検知の必要がないノイズには反応しない感度に容易に設定し，誤警報を最大限に低減することができることが特長の一つ。展示会場での実機デモだけではなく各医療機関にて最適なセンサー感度設定でのデモンストレーションを行うことで，磁性体センサーを最大限に活用する検査環境の提案を行っていくとPRした。

電源別置型で電磁波ノイズの発生を低減しているmag luminanceシリーズは，低ノイズ・高光束でかつ調光が可能で，MRI室や脳波室で安心して採用できるLED照明。ブースでは，新発売となったMRI室対応の非常用LED照明が展示された。ダウンライトやブラケットタイプは最大6灯，ストレート直付タイプは最大4灯までを1台の電源装置でまかなうことが可能。低コストと省スペースを両立させている。

高輝度LED照明「Cate−X」は，低ノイズ・高演色LEDでアンギオ撮影室などにおいて威力を発揮する。低ノイズ仕様によりME機器へ悪影響を及ぼすことがない。天井への埋め込みができるLED照明のため，X線天井走行レール内への設置が可能となる。

磁性体センサーMagfhyⅡと非磁性体の車椅子

「mag luminance」シリーズに非常用LED照明が仲間入り

高輝度LED照明「Cate-X」で19,000lx以上の明るさを体験