画像とITの医療情報ポータルサイト

2019-4-13

バルコブース

バルコは，今年も医用画像表示ディスプレイコーナーとサージカルディスプレイソリューションコーナーに分けた構成でブースを展示。医用ディスプレイ「Nioシリーズ」に追加リリースされた「NC（No Cover）モデル」や，世界初12MPカラー液晶パネルを採用した「Coronis Uniti（MDMC-12133）」，27インチのサージカルディスプレイ「MDSC-8427」など，最新のソリューションを紹介した。

NCモデルは，環境光の影響を受けやすいという日本の医療現場のニーズに対応したもので，保護カバーを外し，ディスプレイ画面表面自体をアンチグレア処理することで，低反射を実現している。ブースでは，今回販売された「Nio Color 5.8MP（MDNC-6121 NC）」「Nio Color 3MP（MDNC-3421 NC）」「Nio Color 2MP（MDNC-6121 NC）」の3機種が披露された。

サージカルコーナーでは，58インチサージカルディスプレイ「MDSC-8358」や，55インチサージカルディスプレイ「MDSC-8255」などが展示され，非圧縮無遅延4K外科画像伝送ソリューション“Nexxis 4K”によるデモンストレーションが行われた。また，新たに開発された27インチのディスプレイ「MDSC-8427」も紹介された。

また，歯科画像表示用ディスプレイも展示され，中でも2018年に発売された「Dental 2MP Color」は，前面に保護カバー（低反射処理）を採用し，室内の明るさや清潔面で歯科診療所に特化して対応していることが紹介された。

新リリースの「Nio Color 5.8MP（MDNG-6121 NC）」

12MPカラーディスプレイ「Coronis Uniti（MDMC-12133）」

Nexxis 4Kによる最新ソリューションが体験できるサージカルコーナー

27インチサージカルディスプレイ「MDSC-8427」

歯科画像表示用ディスプレイ「Dental 2MP Color」