2018-3-26
ブースNo.339
●担当者からのメッセージ
GE Healthcareは今年も“Partners for Better Health”をテーマに出展いたします。
私たちは未来型のヘルスケアカンパニーとしてGEの最先端の技術を活用し,製品の改善はもとより機器の稼働率向上やビッグデータの利活用などのデジタルを含めた,これまでの延長線上にはない技術やサービスの開発を加速しています。
また,大学病院や先進医療機関,あるいは国内企業との共同研究やパートナーシップにも力をいれており,変化の多い中にあっても質の高い日本の医療を,持続的に患者さまへ提供できるよう努力を続けています。
●ここが見どころ
MRコーナーでは「AIRコイル・テクノロジー」をご紹介いたします。AIRコイルテクノロジーは弊社が力を入れて開発しているRFコイル技術です。実際にSIGNA™ Architectの48ch Head コイルの内部でも使用されています。従来のフェイズドアレイコイルと異なり,コイル素子同士がオーバーラップやアンダーラップ状態でも信号の収集が行えるユニークさを有しています。そのためコイルの形状変化に強く,48ch Head コイルにおいては上下(A-P)方向の内径をスペーサーを用いて変えることができます。
また,このAIRコイルテクノロジーを用いた,体幹部の撮像が可能な軽量でフレキシブルなコイルを展示いたします。デモでは実際にコイルを持ったり,身体にあてたり,折りたたんだりして,その軽さを実感していただきます。
MIコーナーでは次世代型プラットフォームであるSiPM半導体検出器を採用したPET/CT装置「Discovery MI」と,CZT半導体を用いた全身用SPECT/CT装置「Discovery NM/CT 670 CZT」の実機及び検出器のモックアップを展示します。これらの半導体技術は,RSNAでも話題となった分子イメージングにおける“セラノスティクス”(治療(セラピー)と診断(ダイアグノスティック)を合わせて行う手法)を精度よく行うために欠かせないものとなっています。
また,Interventionalコーナーでは腹部IVR時の3Dイメージクオリティを向上する「Motion Freeze」をご紹介します。これまで撮影が困難だった,息止めが不十分な患者様の肝動脈をクリアに描出いたします。
●主な展示製品
・MR・CT・デジタルPET/CT・デジタル核医学検査装置・超音波診断装置
・マンモグラフィ・アンギオ装置・骨密度測定装置・Healthcare Digital
・外科用Cアーム・回診車 ほか
●セミナー情報
セミナー名:<ランチョンセミナー12>
「デュアルエナジーCT 新たなステージへ」
日時:2018年4月14日(土)12:00〜12:50
会場:パシフィコ横浜(会議センター 3階 301)
司会:村上 卓道 先生(神戸大学 大学院 医学研究科 放射線医学講座 教授)
演題1
Revolution CTを用いたDual Energy CT
-日常臨床に与えるインパクト -
演者:立神 史稔 先生(広島大学病院 放射線診断科 講師)
演題2
Revolution CTを用いたDual Energy CT
-躯幹部でのインパクト -
演者:五島 聡 先生(岐阜大学医学部附属病院 放射線部 准教授)
セミナー名:<ランチョンセミナー22>
「高速撮像技術による3.0T MRの方向性」
日時:2018年4月15日(日)12:00〜12:50
会場:パシフィコ横浜(会議センター 3階 301)
司会:阿部 修 先生(東京大学 大学院 医学系研究科 放射線医学講座 主任教授)
演題1
SIGNA Architect 3.0Tによる高速・高分解能イメージング
〜臨床診断にもたらすインパクト〜
演者:小林 泰之 先生(聖マリアンナ医科大学 先端生体画像情報研究講座 特任教授)
演題2
体幹部MR update 〜SIGNA Worksの臨床有用性〜
演者:本杉 宇太郎 先生(山梨大学 医学部 放射線医学講座 准教授)
●GEヘルスケア・ジャパンブース
●お問い合わせ先
社名:GEヘルスケア・ジャパン株式会社
住所:〒191-8503 東京都日野市旭が丘4-7-127
TEL:0120-202-021
URL:http://www3.gehealthcare.co.jp/ja-jp/forms/inquiry