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2017-4-15

日本電気硝子ブース

日本電気硝子は，放射線遮蔽が必要な医療シーンにおいて活躍する放射線遮蔽用ガラス「LXプレミアム」，放射線防護衝立を紹介した。

LXプレミアムは，高い放射線遮蔽と可視光透過率を有する放射線遮蔽用鉛ガラス「LX-57B」の両面に安全ガラスフィルム，特殊カバーガラスを合わせた，次世代型放射線遮蔽用ガラス。安全カバーフィルムが入っているため，万一割れてもガラスが飛散しない。ガラスの高い透明性を維持しながら，くもりが発生せず，水拭きが可能。薬品や血液の飛散する環境でも消毒やクリーニング等のメンテナンスが短時間で行えるため，検査効率も向上する。ブースでは，LXプレミアム最大サイズの1200mm×2600mmを展示した。

LX防護衝立は，ガラス部分にLXプレミアムが採用されているため，高い放射線遮蔽性と高い透明度のほか，メンテナンスも容易である。衝立の幅やガラスのサイズなど4タイプがラインナップ。それぞれ別のタイプをジョイント金具で接続することができる。

放射線遮蔽用ガラス「LXプレミアム」の最大サイズ   耐荷重10kgの衝立専用棚（試作品）

鉛入りLX防護衝立のジョイント金具は， 取り外しも容易