2016-3-22
ブースNo.437
●担当者からのメッセージ
フィリップスはイノベーションを通じて人々の生活をより豊かにしたいと考えています。テクノロジーによる革新だけではなく,それらをとりまくあらゆる人々とのパートナーシップを通じて,豊かな生活を提供することはヘルスケアに携わる私たちにとっても大きな課題といえます。
転じて,医療界における放射線医療は,コストやクオリティを含めた医療そのものに対し,大きな影響力を持つと考えます。
2016年,フィリップスは「医療従事者」「ワークフロー」「患者」の3つをさらに融合させることにより,放射線の新たな可能性を切り拓き,その価値の創出を目指します。
放射線の新たな一歩を,フィリップスブースでご体感ください。
●ここが見どころ
◆MRI
現在のMRI検査が抱えるさまざまな問題を解決する,世界に先駆けて開発されたソリューションを展開します。映像,音響,照明の組合せにより,検査環境を著しく向上させるシステム“In-bore Experience”,体内インプラント・デバイスを安全かつシンプルに管理できるユーザーインターフェース“ScanWise Implant”のほか,脳神経領域に特化した次世代の“アドバンスドアプリケーション”を紹介します。
◆CT
システムモデル逐次近似再構成IMR Platinumは世界の250施設以上で使用され,頭部を含む全身で使用されています。画像ノイズは最大で90%低減し,Virtual Noise-Free画像を提供します。
また超高速再構成ユニット・HyperSight IMR は従来課題とされていた画像再構成時間をわずか3分程度に短縮。さらに金属アーチファクト抑制技術O-MAR,心電図,呼吸同期,パフュージョンとの併用も可能です。
◆X線血管撮影装置
低線量それに高画質へと,更に進化続けるX線血管撮影装置とインターベンショナルツールを中心に,フィリップスのイメージガイド下治療の広範な臨床分野へ最適化したソリューションテクノロジーをご紹介します。
また,整形外科専用の新製品BV Vectraを日本市場へ販売開始します。
循環器科,心臓・血管外科,脳外科,泌尿器科,整形外科,それに救急などに対応する最新機能を搭載したVeradius Unityと合わせて,フルラインのモバイル製品によるソリューションを実体験いただけます。
◆US
超音波診断装置EPIQの放射線画像とUS画像の同期が可能なオプション,ImageFusionの新機能「Auto Registration」を紹介いたします。
フィリップスのImageFusion機能は,高精度の位置検出が可能で,Auto Registrationを使うと画像の位置同期の手順が自動化され,1分以内にCT画像と超音波画像が同期し,手技までの時間を大幅に短縮できます。
装置本体は消費電力が600VA以下のエコ設計で,作動音も37-41dBと図書館並みの静かさです。
◆マルチモダリティワークステーション
2015RSNAで発表されたIntelliSpace Portal最新バージョンを展示。"Detect-Diagnose-Follow up"をテーマに,心筋T1マップやCT 肺動脈解析などの最新クリニカルアプリケーションをPACSとネットワークインテグレーションした環境で体感していただけます。
◆一般撮影装置
MobileDiagnost wDRはポータブル撮影装置で,フィリップスが一般撮影装置で使用している撮影コンソールを本体内に搭載しており,すべての処理をコンソールで行う事が可能となっています。半切サイズで3kgを切る軽量なカセッテ型ワイヤレスフラットパネル(SkyPlate),さらにグリッドレス撮影を可能としたSkyFlowを搭載し,操作性についても会場実機にて見ていただくことができます。
●セミナー情報
セミナー名:ランチョンセミナー5
最新CT・MRによるイメージングイノベーション
日時:2016年4月15日(金) 12:00 - 12:50
会場:パシフィコ横浜 会議センター 304
司会:三木 幸雄 先生 (大阪市立大学)
講演1:脳MRI最新トピックス~Beyond the clinical routine ~
演者1:吉浦 敬 先生 (鹿児島大学病院)
講演2:進化する逐次近似法の有用性とSpectral CTへの期待
~臨床に役立つiDose4, IMR活用術~
演者2:片平 和博 先生 (熊本中央病院)
セミナー名:ランチョンセミナー15
TACEにおけるフィリップス血管撮影装置の最新機能ソリューション
日時:2016年4月16日(土) 12:00 - 12:50
会場:パシフィコ横浜 会議センター 304
司会:宮山 士朗 先生 (福井県済生会病院)
講演1:“Connecting image guidance to therapy delivery in Interventional Oncology”
演者1:Alessandro Radaelli Ph.D. ( Philips Electronics Netherland)
講演2:“The next phase in image guidance during TACE: how can we assess therapy?”
演者2:Jean-Francois H. Geschwind M.D.( Yale University School of Medicine)
●フィリップスエレクトロニクスジャパンブース
●お問い合わせ先
(株)フィリップスエレクトロニクスジャパン
住所:東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
TEL:0120-556-494
URL:http://www.philips.co.jp/healthcare