2016-4-17
インフォコムブース
インフォコムは,今回のITEMにおいて,大幅な改良を施してリニューアルしたRIS「iRad-RS」とレポートシステム「iRad-RW」を初披露した。この2つのシステムをメインに放射線部門のワークフローを効率化し業務改善を図る製品群を来場者にアピール。さらには,医療機関のBCPに有用な緊急連絡システム/安否確認システム「エマージェンシーコール」といった,放射線部門以外の業務を支援する製品も紹介した。
インフォコムは,2013年にAJSから放射線システム事業の譲渡を受けた。今回発表されたiRad-RSとiRad-RWは,従来の療システムにAJSのRISとレポートシステムである「Dr.View」シリーズの機能を新たに組み込んだものになる。iRad-RSは,以前から優れていた検査状況の管理や分析機能に加えて,ユーザーインターフェイスなど視認性,操作性が向上。核医学検査の運用フローにも対応した。一方,iRad-RWは,循環器領域の検査に対応した入力テンプレートなどを新たに搭載している。
また,エマージェンシーコールは,災害時に医療機関から職員にEメール,電話などで安否確認の連絡を行う。職員の安否の情報収集を行うだけでなく,要員配置などの伝達も行え,災害時に初動を支援する。
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●お問い合わせ先
インフォコム株式会社
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル
TEL:03-6866-3790
URL:http://www.infocom.co.jp/healthcare/irad/