2015-3-23
ブースNo.202
●担当者からのメッセージ
Multiframe DICOM PACS 「Goodnet」は,DICOM動画像の蓄積・配信のみならず,インターベンション治療を含むカテーテル検査やエコー検査などのレポートを管理する循環器部門の管理ソリューションとして,国内340以上の施設でご採用いただいています。また循環器科向けの解析ソフトウェアも各種取りそろえ,インターベンショナルデバイスメーカーとしてのノウハウを生かしたサポートを提供しています。当社ブースでは「Goodnet」とHIS・RISとの円滑な連携など,現場のワークフローに沿ったデモンストレーションをお見せするとともに,特に循環器科の必要とするソリューションを主体に展示を行います。
●ここが見どころ
Goodnetの動画PACSとしての機能を軸に検査情報を管理する検査台帳(レポートシステム)の機能を強化しました。今後はオーダ情報を利用した予定表や,それを発展させた患者呼び出しシステムなどのリリースを予定しており,また単体で使用可能なDICOMビューワや,循環器向け各種解析ソフトウェアの新バージョンも含め,多種多様な展示を行います。
●主な展示製品
DICOMビューワ
DICOMビューワ 「GoodView」は,アンギオ像の自動Biplane表示,IVUS像の長軸比較表示等,モダリティそれぞれの特性に応じた表示機能を搭載しており,Singleframe DICOMのCT,MR像の参照表示も含めてマルチにご活用いただけます。直感的な操作が可能なGUIや,検索画面に戻らずともビューワ上でその患者様に紐付く他検査の画像が参照できる機能など,快適な操作性を提供し,さらに専用端末用と専用端末以外で閲覧するためのWebビューワの操作性を統一させました。またアノテーションやフレーム編集処理を施した後に各種動画・静止画フォーマットへ変換する資料作成に欠かせない機能も搭載しています。「GoodView」はこれらネットワークシステム用ビューワの他に,Windows,iOS上で単独でお使いいただける製品もラインナップしています。
解析ソフトウェア
いずれも世界スタンダードといえる各種解析ソフトウェアの最新バージョンを取り揃えています。シネアンギオ解析のQAngio XAおよびCAASは定番の定量解析(QCA,QVA,LVA)を行います。心臓MR解析システムであるQMassESは一般的なシネMR解析や遅延造影解析,Perfusion解析に加え,T2強調画像からの浮腫定量化(Massk Mode),心筋サルベージの計算,T1・T2・T2*マッピング等の解析ツールを備えました。IVUS解析のQIvusでは,一般的なGrayscale解析,Tissue Characterization解析,OCT像のstent解析に加え,新しくNIRS解析も加えられました。また心エコー解析として有名なTomTec-Arenaも,各種4D解析がリニューアルされました。これら各種臨床研究ツールはGoodnetからシームレスに起動(※QMassESを除く)され,蓄積された画像データをストレスなく解析できます。
レポーティングシステム
検査情報を管理する検査台帳(レポーティングシステム)は,関連する動画像との連携は勿論のこと,QCAやLVAなどの解析ソフトウェアの結果をレポートへ自動的に反映することが出来ます。心エコー画像に添付された検査結果やポリグラフの数値データも取り込み,手入力等によるデータの齟齬を防止するとともに,簡単にレポートを作成することができます。カスタマイズの要望にも対応しています。
●グッドマンブース
●お問い合わせ先
株式会社グッドマン
住所:〒465-0092 名古屋市名東区社台3丁目182番地
TEL:052-774-3114
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