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2014-3-17

ブースNo.330

●担当者からのメッセージ

当社は循環器科向けのDICOM動画像ネットワークシステムとして，GOODNETのVersion１を2000年（平成12年）にリリースしました。当時DICOM動画像はCDによる蓄積・参照が主流であり，導入が始まっていたPACSも静止画像が中心の時代にあって，GOODNETはクライアント＆サーバ型ネットワークにてMultiframe DICOM動画像を配信・参照できるシステムのさきがけとして注目をいただきました。近年は検査台帳を電子化したレポーティングシステムの充実や解析ソフトウェアとの連携強化を図り，2014年現在，部門管理ソリューションとして日本国内340以上の施設で稼働しております。

●ここが見どころ

好評をいただいております2012年リリースのGOODNET Version 6は，マイナーアップグレードにより今年さらに機能の充実を図り，また循環器科向け各種解析ソフトウェアも新バージョンのリリースを予定しております。当社ブースではこれら強化された製品群を中心に，DICOM動画像の蓄積・配信，検査台帳およびHIS・RISとの連携など，現場のワークフローに沿ったデモンストレーションを行います。

＜ナビゲーション「G-NAVI」＞
最小限の操作で容易に目的のデータを検索できるよう，患者ID・検査ID・患者名（ローマ字・日本語カナ）などのキーを意識しない検索機能や，検査日やモダリティを直接検索できるボタンを設けました。また，検索されたデータに関わる全ての検査画像やレポートなどの全情報を一目で確認できるGUIとなっています。電子カルテなどの院内端末へGOODNETの画像やレポートをリンクさせて配信・表示する機能は勿論のこと，HIS・RISからのオーダ情報の受信・連携により，対象オーダに関連する過去画像やレポートを事前に閲覧したり，画像に目印をつけて後から参照する機能など，一連の検査ワークフローに即したユーザビリティを実現しました。また，任意の検査でシリーズ単位の結合・分離・削除・追加を行なう，いわゆる検像機能を搭載しています。

G-NAVI：検索画面

＜DICOM動画像ビューワ「GoodView」＞
GOODNET専用ビューワとWebビューワとも操作性を統一し，Bi-Plane画像を自動判断して2画面表示するBi-Planeモードや，IVUS長軸構築，DICOM CDビューワなど，さらに機能を充実させました。また画像処理やアノテーション表示，さらにフレーム単位の編集処理を施した後，静止画や動画の各種ファイルフォーマットへ変換する機能も統合しており，スタンドアロンのビューワとしてもお使いいただけます。

GoodView：動画像ビューワ

＜検査台帳・レポーティング「G-Record」＞
検査情報を総合的に管理する検査台帳を標準装備しています。動画像データとのリンクとともに，GOODNET端末で解析したQCAやLVAなどの結果，さらにポリグラフやエコー等の数値データも取り込み，シームレスな操作でレポート作成にまで至ることができます。また検査台帳のカスタマイズに迅速・柔軟に対応できるサポート体制を確立しました。

G-Record：検査台帳

＜監査証跡，セキュリティ対策＞
ユーザの認証レベルをこれまで以上に細分化しました。また期間・端末・ユーザなど任意の条件でのアクセスログの検索や統計処理，モダリティ単位での保存容量チェックなど，システム分析機能と管理ツールを充実させ，詳細な監査証跡情報が提供できます。

＜循環器科向け各種解析ソフトウェア＞
循環器向け各種解析ソフトウェアは世界標準レベルの製品を取りそろえました。Viewerからストレスなく起動し，解析結果は自動的にレポートに反映される機能等，解析ソフトウェアを十分に活用いただけます。またインターベンショナルデバイスメーカーとしてのノウハウを生かしたサポートを提供します。

●主な展示製品

・Multiframe DICOM PACS
　　GOODNET
・QCA，LVA解析システム
　　QAngio XA Version 7.3: Medis medical imaging systems社
　　CAAS 5.11: Pie Medical Imaging社
・IVUS解析システム
　　QIvus Version 3: Medis medical imaging systems社
・Cardiac MRI 解析システム
　　QMassMR Enterprise Solution: Medis medical imaging systems社
・心エコー解析ソフトウェア
　　TomTec-Arena: TomTec社