2013-4-13
日本電気硝子ブース
日本電気硝子は,医療向け放射線遮蔽用ガラスの主力製品である「LXプレミアム」に加え,ガラスへの映りこみを抑える「高性能反射防止膜付きLXプレミアム」を開発品として紹介した。
一般的に,検査室の窓(操作窓)に用いられる鉛ガラスは,水や薬品,血液などの付着によりヤケ(くもり)が発生しやすく良好な視界を保つことが難しいが,LXプレミアムは鉛ガラスを特殊カバーガラスで挟む多層構造にすることで,ヤケの発生を防止する。今回の高性能反射防止膜付きLXプレミアムは,特に検査室・操作室の明暗の差で起こるガラスへの映りこみを防ぐため,「見えないガラス」の技術を生かした特殊な膜をLXプレミアムにコーティングした。これにより,検査中に検査室内の患者の様子をはっきりと視認することができ,安全にストレスなく検査を行うことができる。
このほか,放射線遮蔽用鉛ガラス「LX-57B」や移動式防護衝立「LX防護衝立」,また,表面が非常に平滑な薄板ガラスで,高精細化に適した「X線フラットパネルディテクタ用ガラス OA-10G」も紹介された。
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問い合わせ先
日本電気硝子株式会社
〒532-0003 大阪市淀川区宮原2-11-1
TEL 06-6399-2728
http://www.negb.co.jp/product/05/01.html
(販売代理店:電気硝子建材のサイトにリンクしています)