2012-4-14
富士フイルムメディカル
富士フイルムメディカルは,「先進の画像技術で,あらゆる診療シーンに付加価値を」をテーマに展示を行ったが,モダリティとITソリューションで構成されたブースでは,従来からの同社のコアでなるX線撮影装置のDR(FPD,CR),PACSのSYNAPSEはもちろん,超音波診断装置や生理機能システムなど企業買収や連携によって充実したさまざまな製品,ソリューションで多くの新製品を出展していた。DRでは,フラッグシップモデルの「BENEO」やSmartSwitchを搭載したDRのモバイルキットである「CALNEO flex」,マンモではデジタル式乳房用X線診断装置「AMULET f」とリアル3Dマンモグラフィが展示された。ITソリューションではSYNAPSEの新しい機能として発表されたばかりの「類似症例検索システム」,3D解析システム「SYNAPSE VINCENT」の新機能を紹介したほか,救急医療をサポートする「i-Stroke」の新バージョンや,4月から富士フイルムメディカルITソリューションズとしてスタートした生体情報システムを紹介した。
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