特長<1>
地域環境に最適なネットワーク構成へ柔軟に対応
お客様の環境に合わせたネットワーク構成に柔軟に対応します。中継センター機能を当社のデータセンターをご利用いただくSaaS型，または，地域の各データセンターや医療施設内などお客様側に設置させていただく拠点設置型の対応が可能です。

【SaaS型 システム構成】

【拠点設置型 システム構成】

【厚生労働省安全管理ガイドラインに準拠したセキュリティシステム】
施設間の通信におけるIPSec-VPNの採用など、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠したセキュリティ対策を提供します。   

特長<2>
診療情報を開示・共有・統合し，双方向の医療ネットワークを実現
連携先の医療機関に，医師の記載，オーダ，検査結果，画像，レポート，プロファイルなどほぼすべての診療情報を提供することが可能です。これにより，前方連携では紹介先の中核病院での治療計画のすべてを確認することが可能であるとともに，後方連携においても患者様が安心できる申し送りができます。
＊他社製電子カルテシステムと連携する場合は，SS-MIXの標準化ストレージで定義された範囲となります。

【他社電子カルテシステムとも連携可能な標準化対応】
地域医療連携ネットワークの実現においては，地域におけるより多くの医療機関の参画が重要なポイントです。富士通製電子カルテとの連携だけでなく，SS-MIXの標準化ストレージで出力していただくことで，他社製電子カルテシステムが導入されている医療機関との診療情報の共有も可能です。

特長<3>
医療連携に必要な業務ワークフローを豊富なコンテンツによりサポート
コストパフォーマンスに優れた充実のコンテンツで，地域完結型医療を強力にサポートします。診療所や介護施設などは，インターネットに接続できる環境があれば，簡単なセットアップのみでシステムを利用可能です。

・紹介状連携
・診察・検査のオンライン予約
・地域連携パスの共有
・コミュニケーションツール（メール・患者メモ）
・中核病院医師の書類作成業務効率化
・院内の紹介管理など地域連携室業務をサポート

特長<4>
さまざまな利用シーンに活用できるソリューション
・紹介連携
診療所などで治療を受けている患者様を必要に応じて高度な医療を受けられる中核病院へ紹介する「前方連携」と，中核病院で治療を受け，回復期に移行した患者様をリハビリテーション施設や，かかりつけ医へと紹介する「後方連携」などにより，よりシームレスな地域医療ネットワークを実現します。
・地域連携パス
ネットワーク上で地域連携パスの共有が可能。脳卒中や糖尿病など，疾患ごとの診療特性に対応し，地域でスムーズな医療連携を実現します。
・バーチャルチーム医療
インターネットやテレビ会議を利用して，主治医，専門医，担当看護師，理学療法士，訪問看護師などの関係職種とともに，バーチャルカンファレンスを実施。そこで決定した治療方針の実施情報を患者メモに記入することにより，チーム全体で進捗状況の共有ができます。
・救急対応
リアルタイムに他施設の診療情報を参照できますので，例えば，救急のような即時性が求められるような場面でも活用できます。

・詳細は最寄りの支社・支店へお問い合わせください。

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