特長<1>
高速撮像パッケージ
Turbo Suite  
Turbo Suiteは，時間短縮のために，単一の技術を用いるのではなく，検査部位や臨床ニーズに適した高速撮像方法を統合的に組み合わせて使用できるように設計された撮像パッケージです。長年にわたり品質を向上させてきたパラレルイメージングに加えて，SMS（Simultaneous Multi-Slice）やCS（Compressed Sensing）が含まれており，特性の異なる高速撮像技術を組み合わせて使用することで，2D/3D撮像どちらにおいても撮像時間の短縮が実現されます。

特長<2>
効率的な検査ワークフローの実現(1)
BioMatrix Select&GO
煩雑なワークフローも大きく変わる
BioMatrix Select&Goインターフェイスは，高精度に設計された患者の体型モデルを採用しました。ワンタッチで撮像目的部位へのポジショニングが可能となり，ポジショニングにかかる時間を30%*短縮し，スループットを向上させます。*自社比

特長<3>
効率的な検査ワークフローの実現(2)
BioMatrix Sensors
被検者は寝台に寝るだけ，呼吸による臓器の動きを認識
これまで必要だった呼吸ベルトや呼吸センサーのセッティング，あるいはナビゲーターエコーの設定などの作業は必要ありません。装置が自動的に呼吸情報を認識し，画像収集に反映させます。

特長<4>
再現性の追求(1)
BioMatrix “CoilShim”
患者が静磁場環境内に入ることで，予め均一な状態に整えられていた磁束密度は大きく変化してしまいます。また，その変化は体格や体型など患者固有の特性により大きく異なります。"CoilShim"テクノロジーは，頭頚部用コイルのフレーム内部に専用のシムコイルを配置し，患者ごとに適切な電流をかけることにより，患者固有の局所的な磁場の乱れを高精度に補正する機構です。

特長<5>
再現性の追求(2)
BioMatrix “SliceAdjust”
"SliceAdjust"テクノロジーは，2D撮像においてスライスごとにシミングをおこなう機構です。撮像領域全体を一律にシミングする従来法に比べて，特にマルチステップ撮像時のステップ間の歪みを大幅に低減し，診断価値の高い画像を提供します。

・超電導マグネット
・撮影寝台
・操作コンソール（コンピュータ，液晶モニタ，キーボード）
・患者モニタリングシステム
・撮像用ソフトウエア
・カメラ，ネットワークインターフェイス
・コイル（頭部・頸部・脊椎・ボディ）

・重量：2.7トン（液体ヘリウムを含む）
・ガントリ開口径：70cm
・ガントリの長さ：157cm
・最小設置面積：28m²
・最大傾斜磁場強度：33mT/m
・スリューレート：125mT/m/ms
・最大撮像領域（FOV）：50cm

詳細は最寄りの営業所へお問い合わせください。

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