RaySafe i3
アンフォースレイセイフ
医療スタッフ用リアルタイム被ばくモニタリングシステム
RaySafe i3 はインターベンション治療中の被ばく低減に貢献します。
(Helps interventional staff avoid unnecessary radiation)
従来の医療スタッフ用被ばくモニタリングシステムi2の最新モデル。インターベンション治療時の医療スタップの被ばく線量を感知するための個人線量計(PDM)の性能が改善され,散乱線の検出性能の向上,バッテリも交換可能となり,より付加価値の高い製品になりました。
i2のユーザー様もi3の個人線量計との併用が可能です。
i3ではリアルタイムで個々の医療スタッフの被ばく状況を専用ディスプレイで表示するだけでなく,一定期間の総被ばく量や経時的なトレンド解析を行うことができます。これらの機能によりi3は医療スタッフ自らが被ばく状況を確認しながらその場で被ばく低減行動を取ったり,検査や治療後にその被ばく状況をレビューすることで次の検査の被ばく低減行動に繋げることが可能です。
医療スタッフの被ばく状況を表示する専用ディスプレイと個人線量(PDM)計4個(標準),および個人線量計に記録された被ばく状況をPCで解析する為のソフトウェアDoseViewer(標準)とDoseManager(オプション)が主な構成になります。
i3専用ディスプレイでは最大8人までの医療スタッフの被ばく状況をリアルタイムで表示でき個人線量計(PDM)に保存されたデータはUSB接続でPCに取り込まれ,時間トレンドと積算線量などの解析が可能です。
1.i3専用ディスプレイ1台(i2用と同一,i2とi3のPDMは兼用可能)
2.個人線量計(i3 PDM)4個(標準)
3.DoseViewer(標準)
4.DoseManager(オプション:詳細解析用)
・i3専用ディスプレイ仕様
ディスプレイサイズ:10.4インチ
解像度:640 x 480 ピクセル
通信:個人線量計との無線通信およびイーサネット接続
・個人線量計(i3 PDM)仕様
エネルギー範囲:N40 – N150
線量率応答範囲と不確かさの値
・±10% or 10 μSv/h (40 μSv/h – 150 mSv/h)
・±20% (150 mSv/h – 300 mSv/h)
・±40% (300 mSv/h – 500 mSv/h)
角度依存性
・< 5% (0° – 10°)
・< 30% (10° – 60°)
・+30% to -100% (60° – 90°)
バッテリ駆動(交換可能)
・個人線量計(i3 PDM)
・DoseManager(詳細解析用ソフトウェア)
・Dose Viewer 標準アプリケーション
個人線量計各種設定と1個のPDMの被ばく状況の表示
・Dose Manager 有償オプションのアプリケーション。
個人線量計各種設定と複数PDMの被ばく状況の詳細表示,汎用データによる出力機能,レポート作成など
●お問い合わせ先
アンフォースレイセイフ株式会社
(フルークヘルスソリューションズ)
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