特長<1>
微細構造の明瞭化を実現し，さらなる診断能向上に寄与 High-Resolution Mode　　
100倍高速感度をもつGemstoneガーネットシンチレータを採用し8914ビュー/秒サンプリングレートを達成。従来の2.5倍の情報密度を可能とし，全身高分解能画像を実現。AD変換までインテグレーションされたモジュールで電子ノイズ発生を最大25％削減。

Gemstone™ Clarity Detectorを用いたHigh Resolution Mode

特長<2>
心臓検査を支える超高速0.23秒回転とモーション抑制アルゴリズム Snapshot Freeze2.0
Revolution Apex Eliteでは最速0.23秒回転を実現し，独自の動態ベクトル解析を用いたモーション抑制アルゴリズムSnapShot Freeze2.0と組み合わせることにより，従来装置では評価・診断が困難であった領域において高精細化に貢献します。

左　SnapShot Freeze2.0の概念図
ターゲット心位相とその前後の心位相の合計3心位相のフェーズデータを用いて，心臓を構成する各ボクセルの動態を3次元的にベクトル解析し，変化量をフィードバックし静止画像を生成
右　70kV, 0.23秒/回転で撮影した心臓CT画像

特長<3>
従来の形態評価から，付加価値の高い機能評価を実現 Gemstone Spectral Imaging
管電圧ならびに管電流を変調させ，2つの異なるエネルギーデータをシグナルレベルで最適化させることで，従来CT検査において主目的とされている形態評価にとどまらず，付加価値の高い機能評価に必要となる情報提供を可能とします。

上　ビュー毎の管電圧のスイッチングに合わせて管電流も変調させるSynchronized kV/mA switching GSIの概念図
下　GSIでのヨードコントラスト強調画像による病変・関心部の描出能向上画像

特長<4>
Deep learningを用いた画像再構成アルゴリズム TrueFidelity™ Imaging
40年以上のCT開発の歴史で培った画像再構成のノウハウ，膨大な画像データの中からディープラーニングを用いて開発されたTrueFidelity™ Imagingを搭載。空間分解能・画質を維持しながら高いノイズ低減を実現し，読影負担軽減，診断能向上が期待できます。

Deep learningを用いた画像再構成アルゴリズム　TrueFidelity™ Imaging

特長<5>
AI・自動化技術が支える効率的かつ再現性の高い検査運用 Effortless Workflow
CT検査のPre-Scan，Scan，Post-Scanの各工程において人工知能AI技術ならびに自動化技術を活用し，患者一人ひとりに最適な検査を提供することにより患者さま1人1人に最適な個別化医療を提供します。

AI・自動化技術を活用したEffortless Workflowの概念図

・走査ガントリー
・撮影テーブル
・オペレーターコンソール
・画像再構成ユニット
・品質管理＆キャリブレーションファントム，各種固定帯，椅子など

・フルデジタルGemstone Clarity Detector （160mmカバレージ）
・3D collimator
・高出力X線管Quantix™ X-Ray Tube
・極小焦点 1.0mm×0.7mm
・最大1300mA
・0.28秒スキャン全身対応(0.23秒スキャンオプション)
・2460Hzサンプリングレート
・最高速283.4mm/s ヘリカルスキャン
・自動管電流制御機能　 3D mA Modulation
・自動臓器別管電流制御機能　Organ Dose Modulation（ODM）
・自動撮影範囲調整機能 Smart Plan
・自動撮影条件調整機能 Auto Prescription
・GSI Xtream（Dual Energy撮影）
・TrueFidelity（Deep Learning Image Reconstruction）
・逐次近似応用画像再構成法ASiR-V
・1024マトリクス画像再構成
・逐次近似応用金属アーチファクト低減アルゴリズムSmart MAR
・Direct MPR機能
・タブレット操作機能　Xtream Tablet

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