外科用Cアーム型デジタル透視システムCOREVISION 3D
富士フイルムメディカル
X線移動型装置 デジタル(FPD)
低線量で高鮮鋭・高コントラストなX線動画を実現する新処理エンジンを搭載。手術中に3D画像を確認でき,より正確な手技をサポート
X線動画処理エンジン「ダイナミックコアエンジン」を搭載。富士フイルムのX線動画技術とX線動画全体のコントラストを最適化する画像処理技術で構成されることにより,対象部位のX線吸収量の違いにより発生する白つぶれや黒つぶれの抑制などの画像処理を高速に行い,高鮮鋭かつ高コントラストなX線動画像を提供します。さらに,対象部位を180°相当スキャンして,3D画像を描出できるため,脊椎の圧迫骨折による椎体間固定術や膝などの人工関節置換術において,体内に挿入したインプラントやスクリュー,固定プレートの位置など,2D動画では見えにくいものをさまざまな角度から確認することができます。
特長<1>
新X線動画処理エンジン「ダイナミックコアエンジン」により,高鮮鋭かつ高コントラストなX線動画像を提供
- 動画像を構成する一枚一枚のフレームにノイズ低減処理を施し,さらに患者の体の動きを高精度に検出して前後のフレームを重ね合わせることで,ノイズを低減しながらも処置具や患部の対象物を鮮明に描出します。
- 対象部位のX線吸収量の違いにより発生する白つぶれや黒つぶれを抑制し,バランスの良いコントラストを実現します。
- 画像処理が高速に行われるため,最大25フレーム/秒の高フレームレートでも,実際の動きと動画上の動きのタイムラグを抑えて,X線動画を鮮明に描出します。
特長<2>
対象部位を180°相当スキャンで,術中に3D画像を描出
体内に挿入したインプラントやスクリュー,固定プレートの位置など2D動画では見えにくいものをさまざまな角度から確認することができます。
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特長<3>
当社ISS方式を採用した,X線エネルギーの検出効率が高いFPDを搭載
デジタルX線画像診断で多くの実績と高い評価を得ている,当社独自のISS方式を採用したFPDを搭載。「ダイナミックコアエンジン」と組み合わせることで,同エンジンを使わない場合と比べて,約半分のX線量でも同等の画像を提供します。
特長<4>
椎体など観察対象が広範囲の治療にも適するFPDサイズ31cmx31cm
高精細な150μm画素サイズを採用することで,細いカテーテルなどの視認性を向上させています。
特長<5>
COREVISION シリーズにはほかに,スタンダードモデルの「COREVISION LD」,モニター一体型で省スペースを実現した「COREVISION SD」を用意
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・寸法
Cアームスタンド:800×2524×2023mm
モニターカート:710×704×1783mm
●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社
東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8033(代)
https://www.fujifilm.com/fms/
担当部署:マーケティング部