軽量X線透視診断装置 FUJIFILM DR CALNEO CROSS

富士フイルムメディカル

X線多目的撮影装置 デジタル(FPD)

1台で術中の透視(動画)と術前・術後の静止画撮影を両立。

軽量X線透視診断装置 FUJIFILM DR CALNEO CROSS
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CALNEO CROSSは,1台でX線透視とX線静止画の撮影が可能です。検出部には当社のカセッテDR,CALNEO Flowを採用することで,高画質・低線量を実現しました。X線透視を必要とする手術の後に,同じ装置でX線静止画の撮影が可能なため,装置を入れ替える必要がありません。そのため,ワークフローの大幅な効率化が見込めるとともに,手術室内に複数の装置を配置する必要がなく,手術室のスペースを広く使えます。また,一般的に外科用CアームはカセッテDRをセットするパネルホルダーがアーム部に固定されているため,カセッテDRのサイズ選択ができません。一方CALNEO CROSSは,パネルホルダーを取り外すことができ,ユーザーが3種類のサイズのカセッテDR(10x12,14x17,17x17インチ)から手術の目的に応じてサイズ選択が可能です。

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特長<1>
1台の装置で,透視(動画)と静止画撮影を両立
CALNEO CROSSは,外科用Cアームでありながら静止画撮影にも対応。管球ヘッドに回転機構を設けることで十分なSIDを確保し,受光部のパネルホルダーからカセッテDRを取り外すことで,回診車のように静止画撮影が行えます。

1台の装置で,透視(動画)と静止画撮影を両立

 

特長<2>
1台の装置で3サイズのカセッテDRが選択・交換可能
X線検出部のパネルホルダーは自由に着脱でき,3サイズのカセッテDR※を使用可能。手術・手技に合わせてサイズを変更することができ,さまざまな撮影シーンに対応します。また,カセッテDRは一般撮影や回診車など他の当社システム(詳細はお問い合わせください)と共用できます。

1台の装置で3サイズのカセッテDRが選択・交換可能

 

※CALNEO CROSSをご使用いただく場合は当社のFUJIFILM DR CALNEO Flow(販売名:デジタルラジオグラフィDR-ID 1800)をご使用ください。
透視モードはCALNEO Flow Cシリーズ(DR-ID 1811SE,1812SE,1814SE)のみの対応で,必ず同カセッテDRを1枚以上ご用意ください。

 

特長<3>
スペースをとらない軽量・コンパクト設計
回診車と外科用Cアームの機能を兼ね備え,本体重量約249kgと軽量・コンパクトを実現。限られた設置スペースでも扱いやすく,開口部83cmの広幅Cアームが術中の素早いアプローチを可能にします。

スペースをとらない軽量・コンパクト設計

 

特長<4>
ケーブルレス
フル充電で8時間の連続使用が可能な急速充電リチウムイオンバッテリーを内蔵し,電源ケーブルレスの運用を可能に。もちろんAC電源を接続した使用にも対応します。また,オプション品のフットスイッチやモニターカートと無線で接続可能。移動の際にケーブルが邪魔になりません。モニターカートは無線HDMI対応で,2画面を遅延なく表示可能です。
※使用条件によって異なります。

ケーブルレス

 

特長<5>
透視/静止画一体コンソール
透視と静止画の両方に対応するコンソールを搭載。透視モードでは透視のラストイメージホールド(LIH)のキャプチャー画像やスナップショット画像をリファレンス画像として2画面での表示が可能。また,X線撮影条件に関する操作はコンソール画面に統合されたソフトウェアを通じて行え,撮影ワークフローの効率化に貢献します。

透視と静止画の両方に対応するコンソールを搭載。透視モードでは透視のラストイメージホールド(LIH)のキャプチャー画像やスナップショット画像をリファレンス

 

特長<6>
1フレーム単位の処理で,低線量かつ残像の少ないクリアな画像を作る,富士フイルムの技術
ダイナック処理
変換された3次元情報から人体の厚みの異なる部位や構造物を認識し,コントラストと濃度を調整します。

ノイズ抑制処理
構造を持たないノイズ成分を抽出し,低減することで,画像の粒状度を改善。被写体構造の視認性を向上します。

ダイナミック処理とノイズ抑制処理の適用イメージ

ダイナミック処理とノイズ抑制処理の適用イメージ
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●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社
東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8033(代)
https://www.fujifilm.com/fms/
担当部署:マーケティング部


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