FUJIFILM DR BENEO-Fx
富士フイルムメディカル
X線一般撮影装置 デジタル(FPD)
診断能向上に貢献する豊富なアプリケーション,
高画質低線量を追求した独自の画像処理技術を搭載した
次世代のX線撮影システム
トモシンセシスやエネルギーサブトラクション,長尺撮影等,診断能向上に貢献する豊富なアプリケーションを搭載。円滑な撮影を実現するきめ細やかな設計でストレスのない撮影環境を構築。また,FUJIFILM独自の,高画質・低線量を追求した画像処理機能を搭載。“診やすく”,そして患者様に“やさしい”,次世代のX線撮影システム。
特長<1>
任意の断層画像を再構成・表示するトモシンセシス機能(オプション)
一回の撮影で角度を変えながらX線を連続照射し,得られた複数の画像を再構成し,断層画像を生成します。なお,トモシンセシスの撮影条件は,プレショットによる単純撮影の撮影条件を参考に,自動設定し,再構成処理もバックグラウンドで行うため,すみやかに次の撮影に移行できます。
特長<2>
軟部画像,骨部画像に分離してより見やすくするエネルギーサブトラクション(オプション)
二回のX線照射で生じるエネルギー差を利用し,軟部・骨部などの特定画像を生成します。撮影間隔は,撮影線量に応じて自動で変更されます。
特長<3>
体動によるアーチファクトを抑制
照射の間隔で発生する,体動によるアーチファクトを多重解像度位置合わせ処理で抑制し,軟部・骨部などのクリアな画像を提供します。
特長<4>
オートポジショニングとX線撮影スタンドで,撮影準備をサポート
X線管の位置合わせを自動で行うオートポジショニング機能を搭載。撮影メニューごとにポジショニングをプリセットし,再現できます。また,X線撮影スタンドは,撮影中心の稼動範囲が40~189cmで頚椎から下肢までの撮影が可能です。撮影台の角度を-20度から90度まで調節することで(オプション)頭部や上肢撮影などにも対応します。
特長<5>
オートトラッキング機能と照射野連動機能でポジショニングをサポート
パネルとX線管の自動位置合わせをするオートトラッキング機能により,体型に合わせて撮影ポジションを素早く決定できます。オートと手動も素早く切り替えられます。また,照射野連動機能により,撮影部位にあらかじめ設定された照射野サイズが自動で再現され,上基準・下基準による位置調整も自動で行えます。
特長<6>
多様な組み合わせを可能にするパネルバリエーション
X線撮影の目的や内容の違いに応じて,さまざまなサイズやシンチレータのパネルと組み合わせ,最適な撮影方法を選択できます。また,トモシンセシスやエネルギーサブトラクションなど先進の機能を搭載しているフルアプリケーションモデルと,最適なワークフローで長尺を含めた,幅広い一般撮影に対応するスタンダードモデルをご用意しています。
●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社
東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8033(代)
https://www.fujifilm.com/fms/
担当部署:マーケティング部