ALPHYS LF(アルフィス エルエフ)
富士フイルムメディカル
X線骨密度測定装置 DXA(Dual Energy X-ray Absorptiometry)
「しなやかさ」と「省スペース」が織りなす自由な配置が,ここにある。
骨密度測定装置ブランドALPHYS(アルフィス)のフラグシップモデルである『ALPHYS LF』はDCS-900シリーズの後継機として,確かな測定精度を継承しながらも,しなやかなユーザビリティーと設置場所を選ばない省スペース設計を実現。既存のX線撮影装置や撮影台との組合せに配慮した自由な設置が可能です。DCS-900シリーズから更なる進化を遂げた腰椎・大腿骨・前腕用のX線骨密度測定装置『ALPHYS LF』をご体感ください。
特長<1>
DXA法による骨密度測定
腰椎・大腿骨・前腕*の骨密度を測定します。(*オプション)
特長<2>
自由な配置性
様々なタイプのX線撮影装置と組み合わせて使うことが可能であり,X線室の環境や限られた空間に合わせ,シンプルな配置に対応*します。
*詳細は当社担当者にお問い合わせください。
特長<3>
自由な配置を可能にするアーム
アームが大きくチルトできるようになり,X線管球部分との干渉が緩和されました。
特長<4>
設置しやすいコンパクトデザイン
従来機より設置面積が約7%コンパクトになり,約0.68m2で配置できるようになりました。施設規模の大小を問わず,わずかなスペースでも設置が可能です。
特長<5>
テクノロジー
臨床現場の常識を塗り替える画像処理と高画質テクノロジーを搭載しています。
特長<6>
原発性骨粗鬆症の診断基準に準拠
日本骨代謝学会,日本骨粗鬆学会が作成する原発性骨粗鬆症の診断基準(2012年度改訂版)に準拠しています。日本人の標準的なYAM値(Young Adult Mean)と比較できます。
・走査装置
・システムソフトウェア
・腰椎大腿骨固定具(腰椎用足クッションと大腿骨固定具)
・取扱説明書
・添付文書
・付属品
・測定方式:DXA法
・X線発生装置:
管電圧:75kV(±10%) / 120kV(±10%)
管電流:2.5mA(±20%)
照射時間:連続
・検出器:マルチチャンネルディテクタ
・素子数:512素子
・測定部位:腰椎,大腿骨,前腕*
・電源入力:AC100V,50/60Hz,0.9kVA以下
・測定時間:
高速モード:腰椎 約20秒,大腿骨 約10秒(片足)
標準モード:腰椎 約40秒,大腿骨 約20秒(片足),前腕 約20秒*
高精細モード:腰椎 約80秒,大腿骨 約40秒(片足),前腕 約40秒*
・骨密度測定精度(同時再現性):CV1%以内(当社製ファントムによる)
・走査装置寸法(寸法許容差±10%):
62cm(W)×109.5cm(D)×106.5 ~ 121.5cm(H) (撮影台高さに依存)
・走査装置質量:約180kg
*前腕の測定には,別途「前腕測定キット」(オプション)が必要です。
・リモートコントローラ
・前腕測定キット
・体組成測定機能
・DICOM通信機能
・外部通信機能
・腰椎測定
・大腿骨測定(片足/両足/メタルリムーブ[大腿骨人工骨頭の除去])
・腰椎大腿骨測定
・前腕測定(オプション)
・体組成測定(オプション)
・全国に広がるサービスネットワークでしっかりとサポートします。
・お客様のご予算,ご使用状況などに応じた保守プランをご用意しています。
突発的な出費を抑えられる,年単位の定額料金保守契約もございます。
是非,当社営業担当者にご相談ください。
●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社
東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8033(代)
https://www.fujifilm.com/fms/
医療機器認証番号 : 230AABZX00024000