X線循環器診断システムAlphenix / Evolve Edition(INFX-8000V シングルプレーン,バイプレーン)
キヤノンメディカルシステムズ
X線血管撮影装置 デジタル(FPD) シングルプレーン / バイプレーン 床置式
Coronary Intervention を,さらなる高みへ
冠動脈インターベンションを高度にサポートするため,新技術を搭載したAlphenix / Evolve Edition(アルフェニックス イヴォルヴ エディション)。AI*を活用した画像処理「αEvolve Imaging」と,新たなコンセプトから生まれたX線制御技術「ECG Sync」がより安全で確実な治療環境を提供します。
*本システムは画像処理に用いるネットワーク構築にDeep Learningを使用しており,本システム自体に自己学習機能は有しておりません。
特長<1>
αEvolve Imaging(アルファ イヴォルヴ イメージング)
キヤノンメディカルシステムズがこれまでCTやMRIで培ってきた,AI(Deep Learning)*を活用した画質処理技術。Alphenix / Evolve Editionではついにその技術をリアルタイム画像処理への展開に成功しました。「αEvolve Imaging」はノイズ抑制と被ばく低減を両立し,冠動脈インターベンションのニーズに応えた透視画像を提供します。
特長<2>
ECG Sync(イーシージー シンク)
新X線制御技術「ECG Sync」は,心電図波形に同期したタイミングでX線を照射することで心拍動の影響を低減し,動きの少ない冠動脈画像が得られます。高度で緻密な手技が求められ治療時間が長時間に及ぶこともあるPCIにおいて,安全・確実なガイドワイヤー操作を支援するとともに,X線の照射回数を減らすことで被ばく低減に貢献します。
・シングルプレーンシステム(床置き式Cアーム)/バイプレーンシステム(正面 床置き式Cアーム,側面 天井走行式Ωアーム)
・カテーテルテーブル装置
・診断用X線高電圧装置
・デジタルラジオグラフィー装置
・X線平面検出器(FPD)
・X線管装置
・診断用X線可動絞り
・床置き式Cアーム | 横手移動 ±900mm / 長手移動 2000mm / 床回転 ±135° |
・カテーテルテーブル |
耐荷重 220kg + 100kg(CPR) 長手動 135cm / 横手動 40cm(±20cm) |
・X線管装置 |
陽極熱容量 3800kHU バックアップフォーカス 焦点切時に別焦点で透視撮影可能 |
・FPD |
エコロジー対応(不使用時 通電不要) オートキャリブレーション機能 |
・αEvolve Imaging
・ECG Sync
その他INFX-8000Vシングルプレーン/バイプレーンのオプションに準ずる。
INFX-8000Vシングルプレーン/バイプレーンのアプリケーションに準ずる。
・リモートメンテナンス対応
●お問い合わせ先
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
栃木県大田原市下石上1385番地
TEL 0287-26-5100
https://jp.medical.canon
担当部署:広報室