バルコ,医用画像表示ディスプレイ新製品発表会を開催
2016-4-5
ディスプレイ展示コーナー
バルコ(株)は2016年3月24日(木),本社(東京都大田区)にて医用画像表示ディスプレイの新製品発表会を開催した。同社代表取締役社長マーク・プート氏の挨拶に続いて,ヘルスケア事業部の角元祐幾氏が,バージョンアップした新製品2機種「Coronis Fusion6MP(MDCC-6430)」,「Coronis Fusion4MP(MDCC-4330)」の説明を行った。
両製品とも最新のIPS液晶パネルとLEDバックライト技術を採用することで,コントラスト比1500:1,推奨輝度600cd/m2を実現した。また,新しい低反射コーティングの前面保護カバーを搭載しているほか,キャリブレーション推奨輝度保証期間は5年間または40000時間(従来品は30000時間)へ拡大し,使用頻度の多いユーザーへのサービスを向上させている。
続いて,サージカルイメージング事業部の今井勝正氏が,今後展開を予定しているハイブリッド手術室向けIPネットワークソリューションの“Nexxis 4K Solution for OR/IVR”の説明を行った。同ソリューションでは,従来のフルHDに加えて,4K画像の入出力に対応した。
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最後に,本社内に設けられたディスプレイ展示コーナーやハイブリッド手術室のデモルームで,実機を用いた新製品のデモンストレーションが行われた。
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バルコ(株)
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