Shimadzu Medical Systemsブース

島津製作所（Shimadzu Medical Systems）は，グループのブランドステートメント“Excellence in Science”を掲げたブースをSouth hallに出展した。X線システムの展示に加え，ここ数年，力を入れている医療機器と分析機器を融合させる“Advanced Healthcare”の取り組みも紹介。同社の有するコア技術を活用し，医療へのさらなる貢献を果たしていく姿勢を示した。

展示としては，米国内でも販売が開始された血管撮影装置のシリーズ最上位機種「Trinias」の実機を展示し，Cアーム動作などを実演。手技における操作性の高さを紹介した。このほか，「MobileDaRt Evolution MX8 Version」への新たなDRシステムの追加（日本国内での展開は未定）や，近接型のX線テレビシステム「FLUOROspeed X1」（日本国内での販売なし）など，米国やグローバルでのニーズに応える製品を披露した。

大々的にPRされた血管撮影装置シリーズ最上位機種の「Trinias」

対応DRが追加された「MobileDaRt Evolution MX8 Version」

米国でニーズの高い近接型X線テレビシステム「FLUOROspeed X1」