RSNA2017 ケアストリームヘルス - テーマ
AI技術やBusiness Intelligentツールなど最新のアーキテクチャで構成したヘルスケアITプラットフォームを展示
2017-11-30
Carestream Health(ケアストリームヘルス)ブース
RSNA 2017[3日目:11月28日]
Carestream Health(ケアストリームヘルス)は,RSNA 2017ではNorth Hallの入り口よりにブースを構えた。ワールドワイドでのケアストリームヘルスは,X線診断装置からコーンビームCT,超音波診断装置まで,画像診断領域の豊富なモダリティをそろえており,コーポレートカラーのオレンジとあわせて,会場内でも目立つ存在だ。
日本での事業のメインとなるヘルスケアITソリューションは,クラウドやPACSを統合した“Clinical Collaboration Platform”が中核となる。製品としては,診断ビューワの「Vue PACS」,Webベースの画像参照クライアントの「Vue Motion」などがあるが,RSNA 2017のブースでは,2018年末までにリリース予定の新機能をW.I.P.を含めて先行して紹介した。
RSNA 2016で紹介された,複数の施設をまたがった検査や読影の管理を行う「Worklist Orchestrator」は製品としてリリースされ,40施設,80名の放射線診断医を抱えるヘルスケアセクタでの稼働事例があることが紹介された。そのほか,2016年に提携したゼブラ・メディカル・ビジョンのFDA承認済みの解析アルゴリズムを使ったPACSのワークフローなどをアピールした。
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