RSNA2015 シーメンス - 核医学
高性能・コンパクトでPETセンターの診療を運用面からもサポートするPET-CTの新製品「Biograph Horizon」を展示

2015-12-1

シーメンスヘルスケア

核医学


高性能をコンパクトな筐体に納め施設の運用効率にも配慮したPET-CT「Biograph Horizon」

高性能をコンパクトな筐体に納め施設の運用効率にも
配慮したPET-CT「Biograph Horizon」

RSNA 2015[第1日目:11月29日]

核医学では,Hi-Rez LSO検出器とTOF(Time-of-Flight)を搭載し,短時間で高画質のデータ収集を可能にしながら,130cmのコンパクトで薄型ガントリを採用したPET-CTの新製品「Biograph Horizon」を展示した。Biograph Horizonは,欧州核医学会で初披露され,日本でも11月の日本核医学会に合わせてリリースされているが,RSNAでは初出展となる。

PET-CTは販売開始から10年が経過し,今後はPETセンターを中心とした機器更新が市場の中心となると予想される。その中でBiograph Horizonは,装置としての性能だけでなく,ランニングコストや既存施設の運用面も考慮した機能を搭載しているのが特長だ。例えば,eMODE機能では,スタンバイ時には消費電力を抑えるスリープモードを搭載するほか,装置内にさまざまなセンサーを組み込み,異常を未然にキャッチし,故障率を抑える。リモート回線による保守などを含めて,ダウンタイムを短くすることで,PETセンターが診療で培ってきた施設への信頼を損なわない運用をサポートする。

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