RSNA2015 島津製作所 - テーマ
イメージを一新したブースで“予防”と“治療”を融合した新たな取り組みをアピール
2015-12-1
Shimadzu Medical Systems
(島津製作所)ブース
RSNA 2015[第2日目:11月30日]
2015年で140周年を迎えたShimadzu Medical Systems(島津製作所)は,2014年からのグローバルの展示テーマである「Passion for Details」を継承しつつ,ヘルスケアにおける同社の新たな取り組みをアピールした。 North Buildingのhall Bからレベル2へ下りるエスカレーター周囲の壁面に,同社のこれからのビジネスの方向性を示したポスターを大きく掲示。キーワードとして「For Prevention」「For Treatment」を掲げている。従来の医療機器事業に加え,分析機器事業においても医療分野,特に疾患の予防および早期診断に取り組んでおり,予防から診断,治療まで,トータルで提案できることを印象づけ,その具体的な取り組みを示していきたい考えだ。ブースのデザインも一新し,モダリティごとに6つに部屋を分けて展示を行ったほか,ステージでは,同社製品の新技術紹介や,140周年を記念したビデオ上映などが行われた。
また,2015年も,島津製作所の装置が第三者評価機関KLASにより表彰された。従来のデジタルX線撮影装置部門とデジタルX線・モバイル部門が統合されてデジタルX線撮影装置部門のみとなり,同社の装置がBEST IN KLASを受賞した。
このほか,RSNA2015の展示では,回診用X線撮影装置「MobileDaRt」が2005年の発売から10周年を迎えたことがパネルで紹介された。現在,全世界で2600台が出荷されている。
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