Carestream Healthブース

RSNA 2015［第4日目：12月2日］

Carestream Health（ケアストリームヘルス）は，ここ数年のスローガンである“A SMARTER WAY FORWARD.”を掲げ，スムーズでスマートな検査の実現を提案した。ブースの2/3をヘルスケアIT（PACS，RIS，クラウド）の展示が占め，力の入れようが伝わってくる。ヘルスケアITの製品としては，新バージョンとなった「Vue PACS」（v12.1）に新機能が追加され，2016年の第一四半期に全世界でのリリースが予定されている。また，X線関連では，ガントリの向きを水平に倒し，立位での撮影を可能にする四肢用コーンビームCT「ONSIGHT 3D EXTREMITY SYSTEM」（参考展示）を強くアピールしたほか，ワイヤレスFPD「DRX PLUS」（日本販売時期未定），DR透視・撮影システム「DRX-Excel Plus」（日本国内医薬品医療機器等法未承認）など多数の新製品が発表された。さらに，RSNA2014で参考展示された超音波診断装置「CARESTREAM Touch Ultrasound System」（日本国内医薬品医療機器等法未承認）の北米での販売が開始され，見学者が絶えないほどの高い注目を集めた。

参考展示された四肢用コーンビームCT 「ONSIGHT 3D EXTREMITY SYSTEM」

DR透視・撮影システム「DRX-Excel Plus」