RSNA2015 
これからの100年に向けて放射線医学に変革をもたらす技術を紹介

2015-12-3


Centennial Showcase

Centennial Showcase

レイクサイドラーニングセンターの入り口横には,前回に引き続きCentennial Showcaseが設けられた。100回を記念した前回は放射線医学とRSNAを歩みを振り返り,島津製作所の「ニューオーロラ号」や英国EMI社の世界初の臨床用CT「EMIスキャナ」などが展示されたが,今回は次の100年に向けて,放射線医学にイノベーションをもたらす最先端の技術などが紹介された。

GEと全米フットボール協会(NFL)などが取り組んだアメリカンフットボール選手の脳しんとうによる脳のダメージを抑えるための共同研究,MergeのPACSとIBMが開発する人工知能システム「Watson」を組み合わせた診断支援システムが展示された。また,3Dディスプレイによる立体視の体験,個別化医療のためのセラノスティクス・ナノ粒子イメージングの機器展示,3Dプリンタによる臓器モデルの作成のデモンストレーションが行われ,多くの来場者が「未来の放射線医学」を体験していた。

Centennial Showcase
Innovation is The Key to Our Future
http://centennial.rsna.org/

今年もレントゲン博士がお出迎え

今年もレントゲン博士がお出迎え

GEとNFLなどの共同研究

GEとNFLなどの共同研究

   
人工知能システム「Watson」による診断支援

人工知能システム「Watson」による診断支援

3Dディスプレイによる立体視

3Dディスプレイによる立体視

   
セラノスティクス・ナノ粒子イメージングの機器展示

セラノスティクス・ナノ粒子イメージングの機器展示

3Dプリンタによる臓器モデルの作成

3Dプリンタによる臓器モデルの作成


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