ブースNo.A5-01

●担当者からのメッセージ

ITEM2021キヤノンブースのテーマは「Made Possible」。
医療を取り巻く環境の変化に対応するために，キヤノンの革新的な技術とソリューションで患者アウトカムの最大化とコスト最適化を目指し，医療における価値向上を実現します。
今年は，AI技術のひとつであるDeep Learningを活用した画像再構成や画像解析など，私たちのソリューションがどのような価値を生み出し，実現してきたのかをお伝えします。
また，COVID-19に対するキヤノンの取り組みとして，新型コロナウイルス抗原定性検査システムやコンテナ車での新型コロナウイルス迅速遺伝子検出システムにも注目です。

●ここが見どころ

Abierto Reading Support Solutionは，読影業務を改善するキヤノンの新しいソリューションです。人工知能（AI）技術の一つであるディープラーニング技術を用いた画像解析アプリケーションを臨床領域ごとに提供し，その結果を読影ワークフローの中で効果的に参照できる読影支援ソリューションです。この他にもRIS/PACSをはじめ，線量管理システムなどワークフローを改善するさまざまなヘルスケアITソリューションを展示します。

Advanced intelligent Clear-IQ Engine「AiCE」 for CT，MRI
ディープラーニングを用いて設計された画像再構成技術「Advanced intelligent Clear-IQ Engine（AiCE）」をCT，および3テスラ，1.5テスラMRIに製品展開。高い臨床的価値を提供するとともに，検査時間の短縮化により，患者さんの検査負担を軽減します。さらに高いスループットを実現し，病院経営にも貢献します。MRIでは，国内では100施設近くの医療機関で活用されており，導入施設の使用経験とともに，診断能向上への期待が高い「高分解能化」，従来の常識を覆す「短時間と高画質の両立」などDLR-MRIがもたらす『New Standard』をお伝えします。

エリアディテクターCT：Aquilion ONE / PRISM Edition

3テスラMRI：Vantage Centurian

●主な展示製品

〇読影支援ソリューション　Abierto Reading Support Solution
〇エリアディテクターCT　Aquilion ONE / PRISM Edition
〇3テスラMRI　Vantage Centurian
〇デジタルPET-CT　Cartesion Prime
〇X線循環器診断システム　Alphenix
〇超音波診断装置　Aplio i800
〇デジタルラジオグラフィ　CXDIシリーズ
〇放射線治療システム　エレクタ社製　Versa HD™

●セミナー情報

ランチョンセミナー2
Change the standard：広がるMRIの可能性
4月16日（金）12:20-13:10
パシフィコ横浜会議センター3F「301」
司会：平井俊範先生　熊本大学大学院生命科学研究部 放射線診断学講座
演者：桐生茂先生　国際医療福祉大学 放射線医学講座
演題：MRI画質改善への新たなアプローチ
演者：大野良治先生　藤田医科大学医学部 放射線医学教室
演題：キヤノンメディカルシステムズによる最新MR診断

ランチョンセミナー11
Area Detector CTのさらなる技術革新
～質的診断・定量評価への挑戦～
4月17日（土）12:20-13:10
パシフィコ横浜会議センター1F「メインホール」
司会：平井俊範先生　熊本大学大学院生命科学研究部 放射線診断学講座
演者：町田治彦先生　杏林大学医学部 放射線医学教室
演題：Spectral CTの現状と臨床応用
演者：城戸輝仁先生　愛媛大学大学院 医学研究科 放射医学教室
演題：面検出器CTによる心筋虚血評価の到達点
演者：粟井和夫先生　広島大学大学院 医系科学研究科 放射線診断学研究室
演題：Deep Leaning Reconstruction　～高画質から超解像へ～

●キヤノンメディカルシステムズブース