ITEM2014 テラリコン・インコーポレイテッド
ブースインフォメーション
2014-3-17
ブースNo.402
●担当者からのメッセージ
今年の5月で,テラリコンは設立から丸17年を迎えます。これも偏に,当社ならびに当社製品をご愛顧くださる皆様のご支援の賜と心より感謝申し上げます。
17年前に日米のみで小規模に活動スタートしたテラリコンは,今では欧州・アジア・南米など世界各地に拠点を持ち,全世界で3D表示解析システムや3Dクラウドソリューションの9000以上のライセンス実績を持つ,3D専業メーカでは世界最大企業の一つに成長いたしました。
今回,ITEMでは,医療施設のモダリティやITシステムの高度化・連携化が急速に進展している中で,多様なご要望にお応えするために,「統合画像連携ソリューションの新たな展開」をテーマに,新製品やマルチモダリティでの最新画像処理解析ソリューションをご紹介いたします。
ブースは,日本における製品シリーズの販売代理店であるキヤノンライフケアソリューションズ株式会社との共同展示となります。お時間の許す限り,当社展示まで是非お立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。
統合画像連携ビューア「iNtuition REVIEW / iEMV」と,最新のAquarius iNtuition(以下AQi)ビューアの各種3D解析を実機でご覧いただき,EMR端末等でのスムーズな運用形態や昨年RSNAにて発表した最新コンセプト「iNteract+」をご紹介致します。
●ここが見どころ(新製品)
統合画像連携ビューア iNtuition REVIEW / iEMV
今までワールドワイドで長年培った大規模ボリュームデータ管理・大容量画像表示ノウハウを凝縮したマルチディメンジョン統合ビューアです。従来の当社ビューアと同じく,各種他社アプリやEMR等との高度な連携性能をそのままに,CT・MRI・PET等のボリュームデータのみならず,CR・DR・マンモ系,XA等の動画系,超音波画像,波計データ,病理関連画像や非DICOMデータまでもハンドリングできる広範囲の多目的・多用途ユニバーサルビューアを指向し,読影支援用から,院内各部門での参照用,手術支援用,遠隔・クラウドと,院内外での幅広い利用の向上充実を目指しています。iEMV(iNtuition Enterprise Medical Viewer)はWebブラウザベースとなります。
●主な展示製品
新型高速レンダリングエンジンによる,最新のAQi Server/AQi Viewer解析
3D解析サーバクライアントとして世界的にご評価を頂いておりますシリーズの最新版を実機展示いたします。
製品タイプとして,小規模画像配信のワークステーション用途から,4万スライス以上の高速処理が可能なサーバまで,目的用途や機能・運用のご要望に応じて,豊富なサーバラインアップをご用意しております。サーバ同士は複数連携組み合せも可能で,更に大容量処理も行えます。サーバHDD容量や同時クライアント接続数も複数選択できます。
今回は,従来当社比で最大3倍速の超速処理が可能な新レンダリングエンジンを搭載したモデルも展示し,強化された各種MRI解析,CT-SPECTのFusion解析,冠動脈他血管のテリトリ解析,CTC解析強化,バーチャルステント,CT低線量撮影データに対する画像ノイズ低減等,各部位毎の多彩な処理を実機でご紹介します。
広範な診療情報を管理統合する,新コンセプト iNteract+ (インテラクト プラス)
iNteract+は,インテリジェントビューアを基点に診療情報を一元的に管理する新たなソリューションです。大型医療機器から小型医療デバイスまでの幅広いDICOMデータのみならず,病理系やデジカメ画像,文書のPDF等の非DICOMデータにも対応します。また,複数のPACSサーバやVNA(Vendor Neutral Archive),HIS/電子カルテといった広範な診療情報へのアクセスのポータルとなります。次世代のユニバーサルビューアによるプラットフォームソリューションです。RSNA2013のテラリコンブースにおいて,初めて大々的にiNteract+の発表を行いました。北米他の複数サイトにて現在,先行運用が行われており,日本においても統合情報連携ソリューションとしてご提案してまいります。
●お問い合わせ先
テラリコン・インコーポレイテッド
日本支店 セールス&マーケティング部
住所:〒105-0011 東京都港区芝公園2-11-1 住友不動産芝公園タワー1F
TEL:03-6403-5050, 5030
URL:www.terarecon.com
www.terarecon.co.jp