ITEM2014 テラリコン・インコーポレイテッド 取材速報
2D画像と3D画像表示を統合する「iNtuition REVIEW」や「Aquarius iNtuition Clientビューアー」などをPR
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2014-4-12
テラリコンインコーポレイテッドの展示コーナー
テラリコン・インコーポレイテッドは,キヤノンライフケアソリューションズのブース内で,「iNtuition REVIEW」や「Aquarius iNtuition Clientビューアー」などのデモを行い,最新機能などを来場者にアピールした。
PACSのビューワと3Dワークステーションの機能を併せ持つ統合画像ビューワのiNtuition REVIEWは,マルチモダリティに対応している。サーバ・クライアント型で画像配信を行い,院内各所で複数台を同時に使用できる。表示できる画像は,DICOM形式に加え,病理画像など非DICOMデータも可能である。2D画像とVR像などの3D画像を1画面上に並べて表示できる。ブース内では,CT,MRI,核医学の各画像を自動的に位置合わせして表示する“オートレジストレーション”機能が紹介された。1つの画像にマウスのカーソルを合わせてページングすると,ほかのモダリティ画像も同時に高速でのページングができる。また,マンモグラフィではトモシンセシスにも対応した。2Dマンモグラフィ画像と並べて表示でき,自動的に位置合わせをして比較が可能だ。さらに,ハンギングプロコールにより,任意に設定した画面レイアウトをすぐに利用でき,効率的な読影・参照を支援する。新たな機能として,乳房MRIのParametric MAP表示も搭載した。
一方,Aquarius iNtuition Clientビューアーは,新たなアプリケーションを中心にデモンストレーションが行われた。“Virtual Stent”は,大動脈瘤ステント留置術において,血管の径を解析して使用するステントの選択を支援する。また,CT画像とSPECT画像のフュージョン機能も紹介された。このほか,Aquarius iNtuition Clientビューアーで解析した画像から3Dプリンタで立体臓器モデルを作成するというソリューションも注目を集めていた。
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●お問い合わせ先
テラリコン・インコーポレイテッド
日本支店 セールス&マーケティング部
住所:〒105-0011 東京都港区芝公園2-11-1 住友不動産芝公園タワー1F
TEL:03-6403-5050, 5030
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