ITEM2013 シーメンス・ジャパン 取材速報
visualized(可視化)を可能にするsyngo viaの新バージョンや新世代の血管撮影装置「Artis Q.zen」など新ラインナップを展示
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2013-4-13

シーメンス・ジャパンブース
シーメンス・ジャパンは,先進的な技術によってさまざまな課題に取り組むという「Answers,visualized.〜鮮やかに未来(こたえ)がみえる。」をテーマに展示を行った。新製品として,3T MRI「MAGNETOM Skyra」に搭載される新しいアプリケーションである「syngo ZOOMit(局所選択励起)」,X線管からFPD検出器まですべての機構を一新した新しい血管撮影装置「Artis Q」「Artis Q.zen」(モニタプレゼンテーションと管球,FDの技術を紹介)を展示。バージョン20となって“CT Bone Reading”など77のアプリケーションが利用可能となった「syngo.via」,超音波の新製品としてポータブルタイプの「ACUSON P300」,「ACUSON S3000」で可能になったeSie Fusion Imagingなども紹介された。また,X線では同社の多軸血管撮影装置「Artis zeego」とマッケ社の手術台「MAGNUS(マグナス)」を組み合わせたハイブリッド手術室を実機で展示した。
また,初日(12日)には展示のポイントやトピックスを紹介するプレスセミナーをパシフィコ横浜内で開催した。代表取締役社長兼CEOの織畠潤一氏が挨拶したほか,持田シーメンスメディカルシステムズの統合,カスタマーセンターの紹介などを行った。あわせて同社のMR-PETシステム「Biograph mMR」の日本での第1号機導入施設となった福島県立医科大学医学部放射線科教授の宍戸文男氏が「Biograph mMR導入の経緯と今後の期待」について説明するプレスセミナーも行った。MR-PETは,4月から同時撮影の「新機能,新技術」のC2区分として保険適用されている。
![]() 織畠潤一氏 |
![]() 宍戸文男氏 |
![]() 15のアプリケーションが追加された「syngo.via」 |
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コンパクトタイプの超音波診断装置 |
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CTなどとのFusionで超音波検査を支援する |
![]() Definition Flashなどに搭載されるステラディテクタ |
![]() syngo.viaでCTの読影などを支援 |
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高画質・コンパクトを実現した64スライスCT |
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「Artis zeego」とマッケ社の手術台を組み合わせた |
![]() 4月に薬事承認された局所選択励起撮像が可能な「syngo ZOOMit」 |
![]() 1.5Tの「MAGNETOM ESSENZA」もリニューアルされた。 |
![]() 福島県立医科大学での保険診療がスタートしたMR-PETシステム「Biograph mMR」 |
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イメージングチェーンを一新した |
お問い合わせ先:
シーメンス・ジャパン株式会社
TEL 0120-041-387
E-mail: contact.medjapan.sjkk@siemens.com
http://www.healthcare.siemens.co.jp/medical-imaging