エプソン販売ブース

エプソン販売は，医用画像向けの製品として，画像データをCDやDVDに書き込み，レーベル印刷までを行うCD/DVDディスクデュプリケータを紹介。複数あるラインナップのなかから，主力製品である「PP-100」と，昨2012年に発売したブルーレイディスク対応の「PP-50BD」を展示した。ビューワソフトウエアとのリンケージにより，ビューワ上での簡単な操作で，CD/DVDへのデータ書き込みができる。現在，ビューワソフトウエアメーカー14社をサポートしている。画像の書き込みと同時に，データに付帯している患者IDや氏名をレーベル印刷することで，データとレーベルの不一致が起こらない。ブースでは，アレイ社のソフトウエアを使ってデモンストレーションが行われた。

今回，新しい機能として“まとめてリード機能”を発表。50枚まで入るディスクスタッカーにデータが書き込まれたCD/DVDを入れると，自動的にハードディスクにデータの読み込みが行われる。大幅な作業の省力化で，地域連携を支援する。また，読み込んだデータを，CD/DVDよりも容量の多いブルーレイディスクに書き込んでバックアップとして保存するような際にも活用できる。

ブルーレイディスク対応の「PP-50BD」	主力製品の「PP-100」。 端末の画面はアレイ社のビューワ画面
レーベルは自由にデザイン可能