シスコシステムズがビデオ画像による遠隔医療を支援する「Cisco HealthPresence 2.5」を発表

2014-1-16

PACS

医療情報システム(電子カルテ)

ソフトウエア


シスコシステムズ(同)は2014年1月16日(木),医療向けのソリューションの記者説明会を行い,ビデオ画像などを用いた遠隔医療を支援するソリューション「Cisco HealthPresence 2.5」を発表した。すでに2013年12月に販売を開始している。Cisco HealthPresence 2.5は,ネットワークを用いて,高解像度ビデオ画像や高品質な音声データ,医療機器から得られる各種医療データを組み合わせて遠隔医療におけるコンサルテーションや診断を支援するもの。通常のビデオ会議に付加するアプリケーションソフトウエアとして,遠隔で測定した医療機器の測定値に加え,リアルタイムで耳鏡などの医療用カメラの画像,聴診器の音といったデータを1つのプラットフォーム上で共有できるようにする。さらに,電子カルテシステムやPACSのビューワ機能も装備しており,HL7やDICOM規格のデータを遠隔地間で利用することも可能である。すでに,日本国内では,滋賀県の湖北保健医療圏において,Cisco HealthPresence 2.5を用いた遠隔医療の実証が行われている。

 

●問い合わせ先
シスコシステムズ(同)
プレスルーム
TEL 03-6434-2426
http://www.cisco.com/jp

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