ホーム 取材報告 ITEM 2012 国際医用画像総合展東芝メディカルシステムズ ブースインフォメーション
お問い合わせ先: 東芝メディカルシステムズ株式会社 〒324-8550 栃木県大田原市下石上1385番地 TEL 0287-26-5100 |
東芝ブースでは “Made for Life” をスローガンに,「患者さんのために」「あなたのために」「ともに歩むために」の3つの視点から高い臨床価値を生み出す最先端テクノロジーの数々を展示します。早期診断,治療方針の決定から治療支援,そしてフォローアップと医療の様々なシーンをサポートする東芝のトータルソリューション。画像診断システムをはじめ放射線治療システム,診療科部門から地域連携まで対応可能なヘルスケアITなど,ご覧下さい。特に,被ばく低減への取り組みは “Low Dose Solution” としてCTやアンギオシステムの低線量撮影技術を臨床データとともにご紹介します。操作性やワークフローを体感いただくため,ハイブリッド手術システム,CT,MRI,X線TVや超音波診断システムなど多数の実機を準備しました。医療システムを通じて,人々の健やかな生活の実現のために「いのち」と向き合う東芝。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
■ CT
Aquilion PRIMEはAquilion ONEの技術を継承し,新開発0.5mm×80列検出器を搭載したCTです。高速化技術コンセプト “Aqula” (アキュラ)により,ワークフロー全体で究極の高速化を目指しました。780mmガントリ開口径,160mm /秒のヘリカルスキャン,秒60画像の画像再構成により,撮影から診断,診療部門への画像配信まで検査全体の最適化を可能としました。最新被ばく低減技術 “AIDR 3D” も標準搭載です。
■X線システム
Infinix Celeve-i INFX-8000Hはマッケ社製手術台 MAGNUS1180と組み合わせたハイブリッド手術システムです。最新の低線量撮影技術コンセプト “Dose Navigation” により,治療全体で線量低減を実現し,患者および術者の被ばく低減を図りました。多くの機材が並ぶハイブリッド手術室での有効な空間利用を考慮し, Cアームは患者や手技に応じたアクセス性を追求しました。長手だけではなく,横手方向への移動に加え,多数の回転軸を設けています。ハイブリッド手術のみならず,Cアームを退避することでCアームを不要とする通常の手術にも対応でき,さまざまな場面で利用できます。
■ MRI
Vantage Titan 3Tは,患者開口径が世界最大クラスの71cm 。3Tでは困難と言われた非造影撮影も実現。さらに,RF磁場(B1)不均一による画像の濃度ムラも, 東芝独自の “Multi-phase Transmission” により均一性が大幅に向上しました 。頭部はもちろん,躯幹部を含めた全身の検査で高画質を提供します。静音化機構 “Pianissimo” はそのままに,ひとクラス上のやさしい検査を実現したMRI装置です。
■ 超音波診断システム
Aplio 500は新開発の画像エンジン “High Density Beamforming” により,より高い空間分解能と,従来のおよそ2倍のフレームレートを可能にする高い時間分解能を実現しています。新たな視点で管腔壁を内側から描出する “Fly Thru” ,CTやMRI画像と超音波画像を連動させる “Smart Fusion” など,多彩なアプリケーションを搭載。高度な診断から治療までを幅広くサポートするハイエンドシステムです。
■ 放射線治療システム
Elekta Synergyはガントリ部にkV撮影装置を装備した革新的なIGRT用リニアックです。コーンビーム技術により得られた3次元のCT画像を利用することで,従来のリニアックグラフィーやポータルイメージング画像では確認することが困難であった軟部組織まで判別でき,より正確な位置決めが可能になりました。IMRTやSRTなどの高精度な照射をサポートするシステムです。
JRC2012 合同企画 産学連携セミナー1 「3テスラMRIの新たなポテンシャル」 |
|
日時: | 2012年4月13日(金)17:00〜18:00 |
会場: | パシフィコ横浜 会議センター 301 |
司会: | 学校法人東京女子医科大学 画像診断学・核医学講座 坂井 修二 先生 |
講演1: | 3T装置による心臓MRI:より早く質の高い検査を目指して 杏林大学医学部 放射線医学教室 横山 健一 先生 |
講演2: | 3テスラ装置を用いたMRアンギオグラフィ: 腎疾患診療における初期経験 学校法人東京女子医科大学 画像診断学・核医学講座 田嶋 強 先生 |
第71回日本医学放射線学会総会 ランチョンセミナー12 GLOBAL STANDARD CT −320列面検出器CTとAIDR 3Dが拓く新しいCTのスタンダード − |
|
日時: | 2012年4月14日(土)12:00〜12:50 |
会場: | パシフィコ横浜 会議センター メインホール |
司会: | 岡山大学 医歯薬学総合研究科 金沢 右 先生 |
講演1: | 320列面検出器CTを用いた画像診断 − 胸腹部の臨床応用 東京大学大学院医学系研究科 放射線診断学 赤羽 正章 先生 |
講演2: | 面検出器CTの進化 藤田保健衛生大学 医学部 放射線医学教室 片田 和広 先生 |