ITEM2012 国際医用画像総合展―未来への先導 放射線診療の核心に迫り未来を展望する

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ITEM in JRC 2012 国際医用画像総合展

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取材速報

主な展示製品

■CT:第4世代逐次近似再構成法“iDose4

Ingenuity

今年のフィリップスブースCTコーナーでは高いレベルの『Image Quality』を実現するさまざまなテクノロジーとその臨床画像をご紹介いたします。Key Technologyとなる“iDose4”はRSNA2011にてアップデートが発表され,高空間分解能画像,被ばく低減,アーチファクト抑制に加え,造影剤注入量の減少を可能とする再構成法でありながら,再構成時間の更なる短縮化に成功し,被検者にやさしい,かつクウォリティの高い検査をご提供します。整形インプラントの金属アーチファクトを抑制するまったく新しいアルゴリズムであるO-MAR(Orthopedic Metal Artifact Reduction)は,画質向上に大きな効果を発揮して画像診断を強力にサポートします。

フィリップスCTのフラッグシップモデルであるBrilliance iCTはTVI EditionがリリースされたことでTotal Vascular Imagingを可能とし,さらに新しいアプリケーションが搭載されます。また新製品のIngenuityには64スライスのラインナップが新たに加わり,MRC-Ice管球や新しいアプリケーションを搭載することでさまざまな顧客ニーズに対応します。サーバー型のワークステーションとしては,CT/MR/NMのマルチモダリティに対応するIntelliSpace Portalを展示し,Tumor TrackingなどCTに留まらない多彩なアプリケーションをご紹介させていただきます。多くの新しい技術に支えられたフィリップスCTが提供する高いレベルの『Image Quality』を是非ご確認ください。

■MR : Ingenia 3.0T(フルデジタルテクノロジー“dStream”を搭載した世界初のMRI装置)

Ingenia

「Ingenia」は世界で初めてフルデジタル化を実現したMRI装置になります。
従来のMRI装置とは異なり,最新コア技術であるdStreamテクノロジーによってアナログ・デジタル変換器(ADC)がRFコイルに内蔵化。コイルから先は信号が完全にフルデジタル化される為(光ケーブル伝送),コイル結合部や信号伝送時に生じる信号ロスやノイズ混入が無くなり,最大40%以上のSNR向上が実現します。
その他主要ハードウエアであるマグネットもIngeniaで機能強化,その性能は70cmボア空間ながら,非常に高い静磁場均一性を実現します。「広さだけでない,高画質だけでない」本当に必要とされた性能を初めて実現します。
Ingenia機器展示により,そのデザイン性と開放感による患者快適性,更に革新的な技術結晶であるADC内蔵化デジタルコイル,また国内稼働が始まったIngeniaの臨床画像を確認いただけます。
最新dStreamテクノロジー・今までにないボア開放感・開放感に妥協しないマグネット性能とその技術エビデンス(臨床画像),盛り沢山の内容となります。是非とも弊社ブースへお立ち寄りください。

■DigitalDiagnost:WPDを用いた新たなソリューションが誕生

DigitalDiagnost

フィリップスのデジタル一般撮影装置は臨床現場の幅広いニーズに応えるため,製品コンセプトを一新し用途に応じて5つのRadiography roomsをご提案します。
最大3枚の検出器を搭載できるHigh performance room,1枚の検出器で立位/臥位/軸位の撮影を可能にするFlex room,ワイヤレスポータブルディテクタと天井走行式X線管支持装置だけのシンプルな組み合わせで救急処置室や回復室などに最適なEmergency room,胸部撮影のスループット向上とメインの撮影室のバックアップとして活用できるChest room。
今回のITEMでは,立位撮影装置VSと臥位撮影装置THにワイヤレストレイを装備したValue roomを展示。シングルディテクタ構成でありながら,高いパフォーマンスと多様性を兼ね備えたコンパクトなソリューションです。タッチ&スクロール操作によるスムーズな操作環境を提供するElevaワークスポット,CRから培ってきたマルチ周波数処理UNIQUEに加え,ワイヤレスポータブルディテクタを最大限に活用できる新たなDigitalDiagnostをご紹介します。

■血管造影X線診断装置 Allura Xper

Allura FD20コントロールルーム

画像

Allura Xper FDシリーズは,インターベンションでの使用を念頭に,術中の3D情報活用を前提に開発されました。
術者一人ひとりに合わせ,手技に合わせて装置をカスタマイズできるXper設定。
データ収集から画像処理,保存,表示までこだわり高画質を提供する2k2イメージング。
そして,3D-RAからCTライク画像,他モダリティ画像との統合等,進化を続けるライブ3Dガイダンス機能。 高画質をできる限り低線量で,最新技術をより使いやすく,システム全体でインターベンションを支援します。

■FPD搭載モバイルCアームシステム Veradius

フィリップスが永年血管撮影装置で培った技術を集積した,フラットディテクタ搭載のモバイルCアームシステムです。薄型フラットディテクタは高コントラストで鮮明な画像の提供はもちろん,作業スペースが限られる手術室環境での検査効率向上にも貢献します。

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