ITEM2019 東洋メディック 
ブースインフォメーション


2019-3-26


ブースNo.D038

●担当者からのメッセージ

ITEM2019の弊社ブースでは,新たに取り扱いを開始した医療被ばく線量管理システム AMDS(アミダス)をはじめ,ドイツIBA社の自動・ガイドコミッショニングシステムSMARTSCAN,米国Sun Nuclear社のSunCHECKの最新バージョン Ver.2.0をご紹介いたします。また昨年同様,自社製X線骨密度測定装置B-Cubeの展示も予定しております。
展示ホールDの入口すぐ,お立ち寄りいただきやすいロケーションにて皆様のご来場をお待ち申し上げております。

●ここが見どころ

線量計のような測定デバイスだけでなく,得られたデータの解析・データ統合を行うQAプラットフォームのソフトウェアや,オートメーション化によるQA作業の効率が放射線治療QAにおいて注目を集めております。SunCHECKを実際に体感していただけるデモコーナーに加え,SMARTSCANや各種ソフトウェア,放射線治療患者固定具などを実際に手に取っていただける,わかりやすい展示ブースを展開してまいります。

●主な展示製品

(1) 医療被ばく線量管理システム AMDS(アミダス)
画像診断の効率・質向上のため,適正な線量による検査をサポートする,画像診断管理加算の取得が可能なシステムです。現場主導によるお客様のニーズに以下の製品特長でお応えいたします。

・個人別・検査プロトコル別の線量管理
・検査名の統一処理,マルチベンダー・マルチモダリティ,他施設との比較検討により,自施設の撮影プロトコル・被ばく線量の妥当性の客観的評価サポート
・施設でのDRLの運用
・医師・放射線技師の作業効率と操作性の向上をサポート
 検査プロトコル統一化機能「リンケージ」を搭載

医療被ばく線量管理システム AMDS(アミダス)

 

(2) B-Cube
「骨密度測定を気軽に,すばやく行いたい…」
「受診者を問わず,簡単に測定できたら…」
こうしたニーズに応えるため,長年の経験と実績を活かし,東洋メディック独自のテクノロジーで開発をした,前腕骨専用骨密度測定装置B-Cube。
2種類の特性の異なるセンサを利用したDXA方式の採用により,低線量ながら精度にこだわった骨密度測定を約15秒という短時間で高速測定します。

B-Cube

 

(3) SMARTSCAN
IBA社のSMARTSCANは,効率と正確さをサポートするソリューションとして,ビームコミッショニング業務を実施。ワークフローのガイダンス,コントロールのオートメーションと測定業務の概要把握が同時に行えます。
コミッショニングプロセス全体で,安全のため必要なユーザ操作をソフトが提示。繰り返し行われる作業は自動で実行され,スキャニングの効率化と同時に,LINACやRTPSのより短期間での臨床使用をサポートします。また,それら装置の作動が信頼できるデータベースによって裏付けられていることを確認し,安全・正確な治療を行う基盤が確立できます。
展示ブースで最新のビームコミッショニングを体感してください。

SMARTSCAN

 

(4) SunCHECK
SunCHECKは米国Sun Nuclear社がご提案する放射線治療QAのトータルプラットフォーム。従来デバイスごとに分割されていたソフトウェアを統合することで,施設・部門内のQAデータを集中管理することができます。
患者QA用モジュールのPerFRACTION,装置QA用モジュールのSNC Machineに装置QA用デバイスDaily QA3およびIC PROFILERとの直接接続によるQAの実施とデータ取込を可能にするSNC Routineモジュールが加わり,統合プラットフォーム「SunCHECK ver.2.0」となりました。
結果に素早くアクセスでき,レビューとタスクリストの確認ができるダッシュボードで患者QAとマシンQAのオーバービューを視認。QAの認証がオンタイムで可能になる点がver.2.0の特長のひとつです。
インテグレート・アプリケーションによる操作性の統一,QAデータの統合がより深化いたします。

SunCHECK

 

●東洋メディックブース

東洋メディックブース

 

●お問い合わせ先
社名:東洋メディック株式会社
住所:〒162-0813 東京都新宿区東五軒町2-13
TEL:03-3268-0021
URL:http://www.toyo-medic.co.jp/


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