PSPブース

PSPは，PACS「EV Insite net」を中心に，所見作成支援ソフトウェア「EV Report」やRIS「ARIStaion」などのデモンストレーションと新機能を紹介した。2017年12月時点で，ユーザー数は1000サイトを超え，より使い勝手のよいシステム・ソフトウエアを提案する。

「EV Report」では，検索画面の機能が強化された。プルダウン機能でのクリック数を軽減する新しい画面デザインが採用され，キーワードでの検索機能もスピーディに行える。また，読影用ビューアーソフトウェア「EV Insite R」では，比較読影する際に， 他院からの検査画像でも，観察したいスライス位置をより簡便に位置合わせすることが可能になった。

RIS「ARIStaion」は，患者の状態や注意ポイントなどを情報共有するコメント画面の機能が充実された。検査時・撮影時・連絡・患者の各コメント欄に，それぞれ伝えたい情報を記入する。入力情報がある場合は該当欄の背景に色を付けるなど，読み落としのない工夫がされ，安全な検査実施をサポートする。

ユーザー数は1000サイトを突破

使い勝手を追求し続ける「EV Insite net」

円滑な業務フローを実現させる「ARIStaion」