ITEM2017 東洋メディック 取材速報
患者と医療スタッフの負担を軽減する放射線治療QAツール,MRI対応製品などを紹介
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2017-4-15
東洋メディックブース
東洋メディックは,「医療現場のニーズに応える,注目の製品と技術の今を」をブーステーマに,MRI対応製品,高精細画像の取得を可能にするX線骨密度測定装置,放射線治療QAツール等を展示した。
MRI/CT用患者ポジショニングシステム「Pearltec」は,MRIやCT撮影時の患者位置決め補助パッド。頭頸部用,四肢用などがある。ポリスチレンビーズとエアパウチによって,最適な位置で撮影部位を固定でき,モーションアーチファクトの少ない画像が得られる。
X線骨密度測定装置「QDR Horizon」は,腰椎,大腿骨,全身の骨密度測定装置。オプションソフトの海綿骨スコア(TBS)マッピングにより,海綿骨の骨質評価が可能となる。
放射線治療QAツール「PerFRACTION」は,放射線治療におけるQAを自動処理することで業務効率が向上。ダッシュボード画面で,分割照射のそれぞれの照射結果や2D・3D線量解析の閲覧が容易に行える。新たに追加された機能,放射線治療QAツールのプラットフォームとしての可能性などが紹介された。
ブース内では,品質管理の効率化,放射線治療QA,骨密度測定の新しい骨評価法による骨折予防などに関するセミナーが開催された。
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●お問い合わせ先
東洋メディック株式会社
住所:東京都新宿区東五軒町2-13
TEL:03-3268-0021(代表)
URL:http://www.toyo-medic.co.jp/